天気予報をみると週明けから曇の予報だったので、
急遽、９月２・３日の土・日曜に信越方面へ取材に出ることにしました。
しかし、前日の疲労もあって慌てて飛び出し、中野駅始発４時27分に乗ろうと、
タクシーまで使って飛ばしたのですが、タクシーの運転手のトロさから乗り遅れ。
怒り心頭ながらも次の電車で乗り継ぎながら本日の目的地・直江津へ向かうことに。
電車の中でニコンＤ80の説明書を読みながら初めての一眼レフ撮影に備えます。
途中、立川・大月・甲府と乗り継ぎ、塩尻まで来たところで、
中央西線のほうが遅れが生じ、ダイヤは乱れ放題。その乱れを利用して、
広丘・村井と途中下車してスタンプをＧＥＴします（さらに川中島も）。
長野でさらに飯山線のディーゼルにのり、豊野まで先行しここもスタンプＧＥＴ。
485系特急車両を贅沢に使う長野〜直江津間の普通列車で、
目的の直江津に着いたのは13時前でした。
直江津でレンタサイクルを使い上杉謙信の居城・春日山へ行きます。
途中で春日山駅にも寄り、スタンプをＧＥＴしました。
しかし、林泉寺で墓の撮影にひと苦労しているうちにかなり時間をロス。
春日山城への坂道は自転車で登れるわけもなく、自転車引きながらバテバテです。
思えば春日山へは92年頃に新潟の先輩の実家が直江津だったので、
麓まで連れていってもらったことがあったのですが、
そのときは結局、本丸へは登れずじまいでした。
本丸や阿弥陀堂は木陰で陽射し弱く、三脚なしの撮影で苦戦します。
といっているうちにもうレンタサイクルのリミット18時が近づき、
急いで直江津駅に戻りました。直江津で駅弁を購入し、
現在は駅舎外に移転した懐かしの謙信そばも食します。
そういえば直江津は「青春18きっぷ」で旅行した学生時分によくお世話になりました。
大学の試験の帰りに待合室で一泊したこともあります。
まだまだ途中下車する時間はあったのですが、
最近は夜の時間帯に駅員がいないところも多いし、明日に備えて長野へ戻ります。
久々の旅先での宿泊先は篠ノ井の「信州健康村」。
最近の宿泊はいつも予約無しでも泊まれる健康ランド中心です。
調べると駅から歩いて30分ほどと書いてありましたが、
暗い夜道で迷うのを恐れ、タクシーで向かいます。
嬉しいことにここの健康ランドは800円追加でカプセルに泊まれます。
リクライニングに眠るより、完全にヨコになったほうが疲れもとれるでしょう。
ということでお風呂を満喫して、しばらくの休憩後、カプセルでヨコに。
しかし、隣のテレビの音がうるさかったり、若者が騒いだりでなかなか寝つけません。
それでも数時間の睡眠が深い眠りを誘い、途中途中目が覚めながらも、
ゆっくりとくつろぐことができました。長くなるので３日の出来事は明日へつづきます。
