ふぅぅぅ〜っ、15日になってやっと取材最終日の
写真60枚の整理が終わりました。
なんだかんだ云っても帰宅後も結構バタバタしていて写真整理すら満足に追いつかない状況。
この写真整理が終わらないと、次の取材に出ることもできないわけで……。
それではまずは、ようやく「青春18」２回目となる11日の行程から。
美濃太田500→900猪谷906→956富山1024→1254直江津1311→1410黒姫1503→
1536長野1605→1829小淵沢1859→2033大月2050→2222四ツ谷2229→
2234代々木2235→2237原宿2247→2251新宿2256→2303中野
朝は漫画喫茶『エスパシオ美濃加茂店』をあとに美濃太田始発の猪谷行で、
高山本線の景色を満喫と云いたいところですが、さすがに下呂あたりまでは暗闇。
それでもコロプラ駅奪取を楽しみました。
しかし、郡上八幡でみやげ大魔王と化して散財したため、本日は緊縮財政。
高山での駅弁も我慢し、昨日さっちゃんにいただいた
お強飯が(ﾟДﾟ)ｳﾐｬｱｱｱｱｱ〜
昨日から降った雪もあって飛騨路は雪景色が堪能でき、
岐阜県最後の杉原駅（写真左）では10分停車で撮影も楽しめました。
猪谷で乗り換え、富山からは北陸本線で直江津へ向かいますが、
富山で定番の立山天そば370円をすすったあとは
糸魚川で40分近く停車するも駅弁は我慢して眠りにあてます。
もちろん直江津の謙信そばも我慢し、
北陸新幹線開業後にえちごトキめき鉄道としなの鉄道に移管される信越本線に乗り換えます。
ここも移管前になれば殺到しそうですが、今なら比較的ゆったりと景色も楽しめます。
脇野田駅にはすでに北陸新幹線の上越妙高駅（写真中央）がかなりでき上がっていました。
今回の帰路で途中下車したのは黒姫駅です。目的は立ち食いそば。
黒姫駅自体は５年半前の2008年９月10日に訪れていますが、
このときは野尻湖行のバスにすぐ乗らなくてはならなかったため、
立ち食い蕎麦を食すことができませんでした。
野尻湖からタクシーで戻ってきたときにはすでに営業時間外。
黒姫駅の立ち食い蕎麦は営業が10〜16時ですから、
時間的に途中下車してもなかなかありつけません。
ということで今回は余裕もって下車したのですが、
なんと14時〜14時45分は休憩時間で蕎麦が食べられません。
そんな短い営業時間で大丈夫なのかと心配になってきますが、
営業を再開すると結構人が集まって繁盛していました。
僕の食したのは冒頭写真のように特上野沢菜わさび昆布そば420円。
特上は茹でるのに３分かかり、次の列車まで結構時間がないのですが何とか食せました。
やはり信州蕎麦だけあって(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
表現が変わったのは東海のナゴ圏でないからです。
しなの鉄道移管後も存続するのか気になったので下車して食したのですが、
やはり信州は蕎麦文化で、すでにしなの鉄道に移管された
戸倉駅でも立ち食い蕎麦が健在でしたし、
大糸線の信濃大町や中央本線富士見のような小さな駅でも
立ち食いがあるのでたぶん大丈夫でしょう。
それにしても信州はやはり蕎麦処で、
こういった駅の立ち食いそばが多く残されているのが羨ましい。
隣の岐阜県ではかつて岐阜・鵜沼・美濃太田・下呂・高山・多治見にも立ち食いがあったのに、
現在、県内で残っているのは中津川駅の根の上そばだけなのです。
たしかに岐阜・鵜沼・美濃太田・多治見などは蕎麦よりもきしめんの文化圏ではありますが、
すでに立ち食いすらありません。それにしても飛騨や奥美濃の気候なら
蕎麦栽培にも適していると思うのですが、
蕎麦が定着しないのは飛騨には高山ラーメンがあるせいでしょうか。
以前、郡上八幡駅併設食堂の「奥美濃清流そば」はネーミングだけ立派でも
作るのに無茶時間をかけながら、あまりにも不味いので閉口しましたが、
もちろんすぐに閉店し、現在は喫茶店に変わっています。
北濃駅併設食堂『花まんま』の山菜そばは(ﾟДﾟ)ｳﾐｬｱｱｱｱｱ〜のに。
黒姫をあとに長野で甲府行に乗り換え、姨捨では４分ほど停車したので
善光寺平の景色（写真右）が楽しめました。
本当はもう一駅途中下車もできたのですが、撮影枚数が増えつつあったので萎えてしまい、
甲府からの接続も悪いので小淵沢で下車しました。
本当は最後の諭吉さんには手をつけたくなかったのですが、
結局はここで立ち食い蕎麦の誘惑にかられて食してしまいました。
帰りは四ツ谷と原宿のスタンプが変わったという情報があったので、
最寄の中野をいったん素通りして四ツ谷まで行きましたが、
みどりの窓口営業時間外でスタンプは押せず無駄足に。
原宿のほうはかろうじて押せましたが。
今回は珍しく午前様になることなく、11日中に自宅にたどり着きました（おしまい）。
