三国志が三国で読まれる

ネタが遅れて申し訳ないのですが、
1月25日に拙著『三国志人物事典』の中国語訳版が発行の運びとなり、
1カ月後の25日ようやく手元に届きました。オファーがあったのが04年8月でしたので、
実に1年半かけた翻訳だったようですが、400ページにおよ大作のため
そのくらいの時間がかかってしまうのは無理もないことでしょう。
いずれにせよ1999年1月に発行した拙著もすでに3刷目に突入し
2000年8月には韓国のファンタジーライブラリーよりハングル語訳が
そして今回2006年には台湾の霹靂新潮社より中国語訳が出たのは喜ばしい限りです。
   
新紀元社)日本(ファンタジーL)韓国(霹靂新潮社)台湾
三つ同時に並べてみますと、本当に三国で読まれている感じがします。
定価は日本が1995円、韓国が9000ウォン(約1080円)、台湾が450元(約1617円)
三カ国語ができれば韓国で買うのがおすすめです。
しかし、台湾(中国)などは向こうが本家だと思うのですが……。
ぜひ中国や北朝鮮にも進出し、さらなる世界へも羽ばたき
世界平和(?)に役立てていただければこのうえない喜びになりましょう。


【人気blogランキングへ】