ペアーハンターが引退

ミホノブルボンの代表産駒というわけではないが
あのハルウララ様の113連敗を抜き、記録更新中だった
ペアーハンター(牡7)が11月2日付で
地方競馬の登録を抹消していたことが明らかになった。
記録は0勝118敗、2着5回、3着11回、4着8回、5着17回、着外77回。
愛知・北海道・佐賀・笠松・金沢と転戦し総収得賞金は271万2600円。
まあ、地方競馬全国協会(NAR)の発表することなんぞズボラなので、
1カ月以上あとに明らかになるなんて当たり前。
ひどいときには2年以上ほったらかしで現役登録のままになっている場合もある。
それにしても金沢競馬のPR不足。
こんな連敗の話題などはちょっとしたマスコミへのもっていきようで、
十分客引きになったはずだが……。
ハルウララが某馬主のエゴで休養に出され、高知が赤字に転落しているのだから、
「金沢にはハルウララよりすごい馬がいますよ」
といえば二番煎じとはいえ話題づくりになったと思う。
誰もPRしないので当社WEBでハルウララの記録更新までの
カウント10からずっと追いかけていた。
ほぼ月2回の割合で出走していただけに最終競走日の10月4日から
更新されなかったのは故障?と心配はしていたが、
まあ、その後の消息は追うべきではないだろう。
話題にもならずに埋もれてゆく競走馬の多い競馬界。
せめてブルボン産駒として僕の目に留まったことで、ここに記録を掲げておく。


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