宗石大師の野望

ローソンで三度ほどかき氷の購入を拒否されました。
バイトの店員は「材料切れ」というけど、氷なんて店でも販売しています。
明らかに130円の売上をめんどくさがっている様子。訴えてやる!
さて、現在ブームの去った『ハルウララ』の映画が有料で放映中ですが、
いったいあのお祭り騒ぎはなんだったのだろうと首をかしげたくなります。
やはりネーミングのよさでしょうか?
ハルウララの前にもグレースアンバーという108連敗の馬がいましたし、
ミホノブルボン産駒最弱のペアーハンターは118連敗しながら、
誰にも知られることなくターフを去っていきました。
現在は6月13日の時点で128連敗中のエリザベスクィーンが北海道競馬にいます。
まだ牝6歳ですから、記録更新がどこまで延びるか期待できます。
ハクホークインの161連敗の記録が抜けるかもしれません。
地方もいろいろと記録を作っては話題をとろうとしていますが、
どうしてもあのハルウララ事件以降、あまり取り上げられなくなっています。
ハルウララといえば宗石大調教師。同厩舎で現在、
新たな記録にチャレンジしようとしている馬がいます。
6月10日現在で244戦のヒカルサザンクロス(セ14)です。
中央で16戦1勝のあと、上山→金沢→高崎を経て高知へやってきました。
すでにサラ系の最多出走数の記録をもっていますが、
競走馬の最多出走記録をもつウズシオタローの250戦にリーチがかかっています。
しかも6月10日の同レースの優勝馬オースミレパード(牡16)。
本年3月11日に2年半ぶりに勝利をあげ、最高齢勝利を記録したばかりなのに、
さらに記録を更新して本年度は2勝目。
クラスが下がる地方競馬でしかできない芸当ですが、
もっと注目されていいと思います。
それにしてもこういう快挙をニュースですら取り上げない地全協や高知競馬の
痴呆ぶりは「何とかしてくれ」といいたくなるのは僕だけでしょうか?
あと、二度と悪徳馬主には譲渡しないでね。
≪訃報≫
サンドピアリス(牝21)が繋養先の静内・岡田牧場で老衰のため死去。
89年のエリザベス女王杯単勝4万3060円のグレード制以降の
重賞最高配当で知られた馬ですね。
「二度あることはサンドピアリス」なんていわれてましたが、
産駒もダート重賞4勝のタマモストロングを輩出する活躍を見せました。
ご冥福をお祈り申し上げます。


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