新規騎手・調教師合格者の影で御神本よ何処へゆく

shugoro2015-03-17

なんか本日は春のような陽気でしたね。
もちろん1日仕事しており、黒船賞武豊がコケてはずしてしまいましたが。
さて、地方競馬では平成26年度の第4回および第5回調教師・騎手免許試験新規合格者の発表があり、
これで93期生の新人ジョッキーの全貌も明らかになりました。
新人騎手では山本咲希到(北海道)、小林凌(岩手)、臼井健太郎船橋)、
林謙佑(船橋)、藤本現暉(大井)、栗原大河(金沢)、柴田勇真(金沢)、
松木大地(高知)、山口以和(佐賀)の9名です。
名古屋・笠松には新人は来ませんが、金沢では2名がデビュー。
さすがに名古屋は新人の層が厚すぎて敬遠されたのでしょうか。
また福山廃止後に大井に移籍し、2013年12月13日に引退した三村展久
第4回の騎手免許試験で再取得し、佐賀で復帰するようです。
調教師免許合格者は全部で10名ですが、このうち騎手から転身するのは
林俊彦(岩手)、松浦聡志(兵庫)、張田京船橋)、山下貴之(船橋)、
山田信大船橋)、佐藤博紀(川崎)の6名で、
あの張田京や穴をあけてくれた山田信大、そしてつながりのできた佐藤博紀
引退してしまうのは寂しい気もします。
しかし、そんなデビューを待つ新規騎手や調教師の影でこんなニュースも。
【大井の御神本騎手が6月以降の免許失う】
2年連続でNARグランプリ最優秀賞金取得騎手賞を受賞した大井の
御神本訓史騎手(33=三坂盛)が、6月から南関東での騎手免許を失うことが分かった。
 17日、地方競馬全国協会の免許試験委員会が開催され、筆記試験、面接試験、
及びこれまでの業務内容を勘案し、不合格を決めた。
 同騎手は一昨年2月から昨年11月まで計14回、資格のない者を大井競馬騎手調整ルームに入れ、
3月2日から30日間の騎乗停止処分を受けていた。
 なお、同騎手は現免許の有効期限の5月31日までは騎乗可能。
今後、免許を再取得するには、8月1日免許か12月1日免許の試験に合格して
他場へ移籍するか、南関東の場合は来年4月1日免許の試験を受験して、
合格しなければならない(日刊スポーツ 3月17日(火)20時59分配信)


これまでも不祥事が多かった同騎手でもはや矯正の余地がないのか、
通算2000勝を目前にしながら、なんとも残念な話です。
益田出身の御神本騎手はイケメンで実力もあったので
JRAに移籍する話も出ていたのですが、大井での不祥事があまりにも多すぎました。
冒頭写真2014年10月3日の『TCKホースカフェ』能力・調教試験でゲストで来ていた御神本騎手です。
うーん、せっかくスター性があるのに奇行を繰り返す田原成貴
かぶってしまうんですね。奇遇にも同じ島根出身だし。
5月末まで騎手免許は有効ですが、怪我で復帰は厳しそうだし、
そしてそのあとはどうなってしまうのか。
下手に野に放って田原のように事件沙汰にならないようにしてほしいものですが……。


本日の木之前ちゃん
9Rダイナミックワルツ4着(5番人気)


一鞍入魂も4着で馬券に絡むことはできませんでしたが
さすがに馬体重を減らしすぎている感もありました。
やはりアウェイだと騎乗は少なく、あとは明後日の一鞍のみですが
勝利に結び付けてほしいものです。


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