原田敬伍が騎手免許取消

ようやく18・19日の取材写真整理を終え、気になる歯抜けを埋めました。
午前中は残りの原稿6ページを推敲して脱稿したのですが、
午後からは写真整理だけで終わってしまった次第。
GWにとくに出かける用事もないので、急ぐ必要もなかったのですが、
いざ急に取材が入ってしまうと、未整理写真があること自体が
次の撮影で萎えることになってしまうからです。


本日は2つニュースがありました。
まずは本年2月8日付で引退したばかりのトウカイトリック(12歳)が
4月16日に京都競馬場内で重度の骨折により予後不良となりました。
天皇賞に向けて誘導馬の訓練を進めていた矢先で、
22日には父のエルコンドルパサーが顕彰馬として殿堂入りを果たしたというのに
とても残念な話です。ご冥福をお祈りいたします。
そして本題のほうは原田敬伍騎手(19歳/栗東・フリー)が
本日付で騎手免許を取り消したとJRAから発表がありました。
何でも自己申告だったとかでまだデビュー2年目。
通算成績は140戦5勝、2着3回、3着3回。本年は17戦0勝、
先月の3月19日には3年目の山崎亮誠が騎手免許を取り消しており、
どうもここんところ新人が早々と騎手免許を取り消してしまうのが多いですね。
せっかく難関の競馬学校を卒業してデビューしたばかりというのに……。
しかし、この原田敬伍は何かと問題というと話題の多かった新人でした。
昨年デビューし同期で一番乗りの勝利を挙げたのですが、
昨年6月8日にサウナで体重調整をしようとして熱中症を発症、
騎手変更となって2日間の騎乗停止処分。
まぁこれは若気の至りと許せる範囲内ですが、、
続く6月28日には調整ルーム入室後、携帯電話でTwitterを閲覧し、
友人のツイートに対して複数回返信して、30日間の騎乗停止を受けています。
そして本年2月2日にも体重の調整ができずに騎手変更となり、30日間の騎乗停止。
まぁ、これに所属厩舎の田所先生が呆れたのかどうは定かではありませんが
3月1日付でフリーとなっています。
しかし、先週の19日には福島で1鞍、20日には阪神1鞍を
52キロで騎乗(いずれもシンガリ負けだが)しているのだから、
余計に騎手免許取消が不可解です。減量苦だったのでしょうか?
もう本当どうしようもない自己管理のできない騎手と思われても仕方ありませんが
それでもまだ乗せてくれる先生や馬主がいたというのに……。
なんともこうも脱落者が続出するようでは競馬学校の教育も問われかねません。
教官ばかりの責任とも云い切れませんが、コバジュン教官には頑張ってほしいもの。
そして風評被害を受けたという同姓の原田和真にも頑張ってほしいものです。


笠松競馬・木之前葵ちゃん馬券術】
明日の木之前葵ちゃん騎乗馬予想。
7R2枠2番ラブステラー


一鞍入魂で相手関係も大差はなさそう。
前走が太目残りで4着だったことを考えれば、
絞れれば勝機があるといえましょう。明日は計300円挑みます。


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