長良川鉄道終着北濃へ3往復(2月9日)

shugoro2014-02-11

2月14日になってうようやく11日の日記を埋めているカメ更新です。
というのは13日も打ち合わせが2件あり、
4ページ分の図表を脱稿せねばならず、これが悪戦苦闘した次第。
で、ようやく9日分の約100枚の整理が終わりました。
でも12日には船橋競馬場189枚も新たに撮ってしまったし……。
それでは2月9日の行程からどうぞ。


鵜沼600→612美濃太田626→834北濃852→1003木尾……母野1035→
1150北濃1220→1300郡上八幡1646→1726北濃1756→1835郡上八幡

朝は鵜沼まで車で送ってもらい、始発から長良川鉄道全線1日フリーきっぷ2000円
活用ということで、関でフリーきっぷを購入します。
最初は白鳥高原で下車しようと考えていたのですが、
なんと郡上八幡から先は僕独りの貸切状態に!
空気輸送を阻止するため、そのまま北濃(冒頭写真)まで乗ってしまいました。
沿線は昨日からの積雪の影響もあって全体的に雪景色でしたが、
とくに北濃は積雪が多いのです。食堂は営業していますが、
まだ食事はできないので名物のよもぎ大福を購入し、また昼の列車で訪れることにします。
北濃での折り返しでは乗客があったので無人は阻止され、続いて木尾で下車。、
母野まで1駅分歩くことにしました。木尾は以前に歩いて訪れたことはあったのですが、
そのときは日暮れで撮影ができませんでしたし。
木尾では近くの白山神社を撮影しつつ、隣の母野駅(写真左)まで歩きます。
母野は第3セクター後は初訪問の駅で、国鉄時代はこの駅が木尾を名乗っていました。
現在の駅からは想像もつきませんが、元は有人駅だったそうで、
昭和34年(1959)に貨物が廃止され、昭和36年(1961)4月に無人化されました。
もう無人化から50年も経っており、駅舎も解体されていますが、
貨物の側線跡や貨物ホームなどの遺構は確認できるのです。
駅前周辺にはコンビニや食堂などがあってそれなりに賑やかですが。
そして再び北濃をめざし、本日二度目の訪問。
二度目は母子のグループなど結構終着まで行く人がいたようで、
ここで食事をすませたあと郡上八幡へ。
今回の郡上八幡訪問は翌日に事務手続きのため法務局へ訪れる目的もありましたが、
その前に『文化堂』のさっちゃんに逢って調べものを協力してもらいました。
冬場は観光客も少ない郡上八幡ですが、雛飾り(写真中央)が各店頭に置かれ、
それぞれユニークな嗜好で散策客の目を引いています。
そしてさっちゃんに昨年8月にオープンした
『kukka』(写真右)という喫茶に連れていってもらいました。
こちらは東京から来られた人が店を開いたそうで、
畳敷きの部屋にテーブルと椅子があってコーヒーを飲むスタイル。
花や雑貨も売っていて、なかなかおしゃれなお店です。
宿泊先の洞泉寺YHにチェックインを済ませたあと、
まだ明るかったので再び郡上八幡駅まで歩き、三度目の北濃を訪問することに。
さすがに夕方の時間帯ですから食堂は閉まっていますが
北濃までの乗客は僕以外にも1人いました。
本当なら最終の北濃行も乗るはずでしたが、今回は用事があったので
郡上八幡に戻って本日の旅はおしまい。
ホテルで都知事選の当確が出たあと、速攻で眠ってしまった次第です。

本日のグルメはランチが北濃駅併設食堂『花まんま』
山菜そば400円(写真左)お好み焼き300円(写真中央)(゚Д゚)ウマー
ここで夕食用のきのこごはん300円まで購入しました。郡上八幡でもみたらし団子1本70円や
『かみむら』の串カツ120円とコロッケ80円(写真右)を食べ歩き(゚Д゚)ウマー
さらに三度目の北濃行の車内では途中で買った
明宝フランク200円と飛騨牛コロッケ150円をモグモグパクパク
駅前の酒屋で購入した缶チューハイで 車窓を肴にグビグビグビ
これこそ汽車旅の醍醐味といえるでしょう(つづく)


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