脩五郎の予想/中山牝馬S(中山フミノ祭)・フィリーズレビューほか

ついにフミノ軍団大将格フミノイマージンが本年度初始動です。
そのため中山競馬場へ現地観戦に行き、中山フミノ祭を開催します。
もちろんGIでないため本祭といえる大祭でなく小祭ですが、
大祭はヴィクトリアマイル安田記念宝塚記念あたりになりましょうか?
秋には天皇賞ジャパンCあたりも期待できますが、
僕は今回の中山フミノ祭は暮れのラストラン有馬記念に向けての試走と思っています。
すでにロシアン2冠女王Mさん棚橋似タキ蔵もフミノ祭参加を表明。
中山フミノ祭でフミノイマージンが勝った場合、
現地でshugoroを発見した先着5名の馬友はビールを一杯たかれます
で、負けたら逆にビールをたかられるということはないのでご安心を!
【中山牝馬S】×
3連覇をめざしたレディアルバローザが挫跖で中山牝馬S回避!
2年前の雪辱を晴らそうとしたフミノイマージンの立場は?
この馬は相手が強ければ強いほどテンションが上がるのですが……。
そんな状況下でフミノイマージントップハンデの57キロを背負う上に
レースに不利な内枠を引いてしまいました。
過去10年で57キロの連対はゼロ! まるで二重苦を背負ったヘレンケラーのようです。
オッズが激しく割れているのも、このレースの難解さを表しています。
はっきりいって他の馬であれば間違いなく消していたのは云うまでもありませんが、
そこはフミノイマージンですから、そんな苦難も乗り越えてしまうという期待を抱かせてしまうのです。
すでに前売でも単1000円、複2000円買ってしまったし、
あとは現地で状態を見て買い足すことになることは間違いないでしょう。
ということでフミノイマージンの単複確定のうえ、
同馬からダイワズーム・フェータルローズ・ニシノステディー・オメガハートランド
サンシャイン・アイスフォーリスの6頭へ馬連流しで。
3連単はパスして3連複フミノイマージン・オールザットジャスの2頭から相手6頭に流して計6点。
フミノイマージンの走る気と太宰の手綱さばき期待し≪自信度A≫で行きます。
フィリーズレビュー】×
ナンシーシャイン・サウンドアリーナ・サンプルエミューズ・シーブリーズライフの
4頭BOX馬連6点。≪自信度B≫
【東風S】×
キョウエイストーム・キングレオポルド・エアラフォン・スピリタス
モンストールの5頭BOX馬連10点。≪自信度B≫
【小牧特別】×
我が故郷の地名のついた特別競走にも
フミノ軍団フミノポールスターが出走。
ハンデは申し分ないですが、鞍上が上村というのが一抹の不安。
でも、逆に人気薄になって逃げ切り濃厚かもしれません。もちろん単複で。≪自信度A≫
【おまけ・大高坂賞】○
福山のメインレースですが、な・な・なんとあのマチカネニホンバレが出走!
もうこれは福山競馬にとって最後の大物(客寄せパンダ)に違いありません。
フミノ祭が前日中京で行われていれば、そのまま青春18で福山へ向かったかもしれません。
オーナーが替わった関係からか川崎の山崎尋美厩舎から高知の松木啓助厩舎に移籍。
南関東でも十分勝ち負けできそうだっただけにこの転厩は残念でしたが、
高知緒戦はもう弱い者イジメといわんばかりの7馬身差の快勝。
しかし、ここは交流重賞マイルCS南部杯3着のグランシュヴァリエも出走するので、
ニホンバレにとっても正念場となります。人気はグランシュヴァリエに譲りそうですが、
マチカネニホンバレの単複と、3連単マチカネニホンバレ1着軸、
グランシュヴァリエ2着軸、サマースピード・フレアリングマリー・
ビーボタンダッシュ3着軸で計3点。問題は携帯PATでうまく買えるかだけ。
ここを勝てば交流重賞でJRA勢撃破の夢も膨らむことでしょう。≪自信度A≫
【結果】
フミノイマージンは5番人気の6着敗退
やはりマイナス10キロの馬体重にトップハンデが堪えて
馬が走る気なくてしまったのでしょうか。
叩き良化型だけに次走以降に期待がもてますが、
やはりマイル路線に照準を合わせているのでしょうか。
フィリーズレビューはヒモはずし。東風Sもかすりもせず。
一応、パドックでムクドクはよく見えたので買ったのですが、
さすがにゼロスまでは読めませんでした。
小牧特別のフミノポールスターも逃げつぶれて8番人気の11着。
なんかこれは乗り替わりが凶と出た結果となりました。
結局、JRAは4戦全敗でヤキトリでしたが、
福山の大高坂賞はマチカネニホンバレがグランシュヴァリエをおさえて優勝!
単勝200円、複勝100円元返し、3連単640円を的中させました。
なんかJRAに振り込んで地方から的中して金を巻き上げて申し訳ないのですが、
この的中だけではどうにもならず今週は大幅マイナスとなりました。
しかし、最終レース終了後、急遽フミノのオーナー関係者とお会いすることになり、
さらなるサプライズが待ち受けていたのです……(つづく)


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