28日になってようやく、５〜９日に出かけた「青春18」取材の
前半の写真整理が終わりました。まだ後半の未整理が700枚近く残っており、
これを整理しないと後半の取材写真がＰＣに取り込めません。
それでは「青春18」２冊目３日目（累計８日目）となる７日の行程から。
新見518→634備後落合640→751塩町752→931府中939→1009神辺1015→
（井原鉄道）→1103清音1108→1136備中高梁1325→1350総社1355→
1412備中高松1541→1607岡山1617→1837（1845）八本松1850→
2013大竹2027→2239新山口2245→2331宇部新川
中国山地のローカル線は過疎ダイヤのため、
プランニングも大変苦戦しましたが、この日は新見始発の芸備線から始まります。
さすがに新見駅の５時台はまだ真っ暗で、寝る鉄に徹して備後落合へ。
途中の山中は樹氷が美しい雪景色が見られ、まだまだ冬でした。
木次線との分岐・備後落合駅（写真左）も20年ぶりでしょうか。
たしかＪＲ化直後は駅員がおり、あのおでんそば屋も健在だったのですが、
いまではひと気のない寂しい無人駅となっています。
そのまま芸備線列車を乗り継ぎ、塩町１分の乗り換えで、今度は福塩線へ。
福塩線は電化・非電化区間と明暗を分け、
まさか非電化区間はここまで本数が減らされていたとは……。
府中で気動車から電車に乗り換え、神辺からは初乗車の井原鉄道へ。
しかし、起点の神辺駅は４月１日から無人化されており、硬券入場券が買えませんでした。
井原鉄道のフリーきっぷ800円は車内で購入できましたが、
今回は途中下車もせず、ただ乗り通すだけで、途中駅での列車交換停車もなく、
井原駅でしか撮影できませんでした。清音からは伯備線に乗り、
備中高梁で下車して100名城かつ現存天守の備中松山城（写真中央）へ。
この城は駅からのアクセスが不便だということは聞いていましたが、
シャトルバスもなく、観光案内所へ行ったら、
たまたま年配の女性３人組も城へ行くことになっていたので、
タクシー割り勘でふいご峠へ。ここから先は徒歩になり、
城までは徒歩20分ほどかかったでしょうか。
帰りはバスがあったのですが、このバスは駅まで輸送しておらず、
行きに一緒だった女性３人組と再びタクシーを呼んで割り勘で駅に戻ります。
このおかげで予定より早く備中高松城へ行くことができ、
予定していた新幹線も乗らずにすみ、電車賃が節約できました。
３人組は100名城のスタンプ集めが目的だったようで、
このまま総社からの吉備線まで一緒でした。
服部駅で下車して100名城の鬼ヶ城へ向かったようで、
タクシーが割り勘移動を考えれば同行したくもなりますが、
さすがに鬼ヶ城へ行くとさらに時間がかかるので、
服部駅で３人を見送り、備中高松駅で下車して備中高松城跡（写真右）へ。
備中高松城といえば秀吉の水攻めで有名な城。
ちょうど資料館も開館しており、館内の見学もできました。
帰りは吉備線で岡山を経由して、今度は山口方面へ。
ところが八本松で倒竹のため列車が止まってしまい、
しかもスタンプを押しに行っている間に発車してしまうアクシデント。
幸い次の列車で荷物を広島駅で受け取ることができ、
なんとか宇部線の最終に乗れたので帳尻はあいました。
この日の宿泊先は宇部新川駅のビジネス旅館駅前4000円也。
駅から至近で便利ですが、入口が分かりにくかったです。
本日のグルメは朝食が昨日購入した鳥取駅弁のあご寿司850円（写真左）、
夕食が岡山駅弁の下津井旅情1050円（写真右）でした。
午前中は駅弁にありつけないことは明らかだったので、
鳥取駅で購入した駅弁を翌日に持ち越したのですが、
あごとは飛び魚のことで、初めて食しましたが(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
しかし、備中高梁でも昼食をとる時間がなかったためパンで済ませ、
夕方になってようやく岡山の駅弁にありつけました。
下津井旅情はいわゆる幕の内ですが、タコをはじめとする魚介は
郷土色豊かで(ﾟдﾟ)ｳﾏｰでした（つづく）。
【この日のヘタレ馬券／阪神牝馬Ｓ・ＮＺＴ・福島民報杯・忘れな草賞（結果のみ）】
阪神牝馬Ｓはフミノ軍団フミノイマージンが急遽参戦ということで単複。
とくに複勝厚めで買って、同馬からキョウワジャンヌ・マルセリーナ・
アンシェンブルー・カトルズリップスの４頭へ馬連流しでしたが、
フミノイマージン３着で、複勝240円のみの的中。
ニュージーランドＴはセイクリットレーヴ・カレンブラックヒル・
ブライトライン・マイネルアトラクト・オリービンの５頭ＢＯＸ馬連10点で、
馬連1090円を的中させました。
福島民報杯はトランスワープ・オペラブラーボ・トップカミング・
ミッキーパンプキン・スマートステージの５頭ＢＯＸ馬連10点でかすりもせず。
忘れな草賞はセシリア・ガーネットチャーム・マイネアルナイル・
キャトルフィーユの４頭ＢＯＸ馬連６点でヒモはずし。
１勝２敗１分でしたが、フミノイマージン複勝厚目買いに救われています。
