いよいよ待ちに待った待望の菊花賞なのですが、
ちょうど東北取材と重なってしまいました。
よってタイムリーで観ることはできず、前々日予想でいきます。
この日はブラジルＣ、信越Ｓのオープン特別もありますが、
馬柱のない予想は自粛し、メインの菊花賞を中心に予想を展開します。
【菊花賞】×
貞やん厩舎シゲルリジチョウが参戦するので単複。
もちろんこれは心情馬券に止めます。では本当の予想ですが、
オルフェーヴルの三冠はないと個人的にみます。
ＪＲＡのマイスターホースではリベルタスから同馬に変更したのにです。
というのはたしかに２冠制覇しているのですが、
京王杯２歳Ｓで10着と大敗しているように、あまり強い印象がないからです。
むろん、メンバーもしょぼいので三冠は獲れてもおかしくはないですが、
同馬が３冠獲ってもディープインパクト以上に盛り上がらないことはたしかです。
で、shugoroさんの予想はフェイトフルウォー・ウインバリアシオン・フレールジャック。
この３頭は馬連三角買いの厚めです。さらに上記３頭からルイーザシアター・
ゴッドマスタング・ダノンマックインの３頭にも馬連流しで計12点。
オルフェーヴルはこの上記の計６頭に保険で薄目の馬連流しです（弱気）。
でも、やはり一番重要なのは３連単。ここからが本当の予想です。
１着軸 フレールジャック
２着軸 フェイトフルウォー・ウインバリアシオン
３着軸 ルイーザシアター・ゴッドマスタング・オルフェーヴル・ダノンマックイン
ということで３連単は計８点です。むろん直前の馬体重まではチェックしたいところですが、
このレースだけは買い目多くても≪自信度Ａ≫で行きます。
【おまけ１・京都５Ｒ】×
貞やん厩舎ニチドウマリリンの単複。≪自信度Ａ≫
【おまけ２・京都クラウンＰ】×
唯一の関東馬ガンマーバーストの単複。≪自信度Ａ≫
【結果】
ガーン、オルフェーヴルがきて、いとも簡単に三冠達成してしまいました。
三冠馬を観たのはナリタブライアン、ディープインパクトから数えて３頭目ですが、
はっきりいって全然おもしろくもなく、といって夏の上がり馬の台頭がみられないのも、
菊花賞をつまらなくさせ、距離短縮ばかり叫ばれるご時世となってしまったわけです。
現役最強馬のブエナビスタはＧＩをぽろぽろ取りこぼすし、
こんな馬が三冠獲れてしまうこと自体、競馬がつまらなくなっていることを物語っています。
菊花賞の売上は168億1843万2500円で対前年比103.1％で、
たしかに増えていますが、これは三冠馬誕生を観たかった客の心理でしょう。
それにしても一矢報いる相手も皆無とは話になりません。
おまけのニチドウマリリンとガンマーバーストはともにブービーとは……。
この日はブラジルＣだけ的中させましたが、予想はしていないのでコメントは控えます。
