信長膳・秀吉膳・家康膳

shugoro2011-01-21

昨日までの質素な暮らしと裏腹に本日はまたも、
京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」に突撃。
昼食と夕食および翌日分の駅弁6種を購入しました。
今回購入したのは、故郷の名古屋駅の新作駅弁で
冒頭写真の信長膳1200円・秀吉膳1000円・家康膳800円はじめ、
新青森駅のE5系はやぶさ弁当1150円、大阪駅のあなご三本仕立て1050円、
鳥栖駅のかしわめし680円です。
故郷の駅弁など入手率は高いので、わざわざここで購入しなくともよいのですが、
やはり歴史ブームにちなんで郷土の三英傑を
そのまま駅弁にネーミングしてしまうこと自体、
いかにもナゴヤ的な発想ですね。そういえは当社制作の大河副読本
『江〜三代将軍家光の母・崇源院』(メディアボーイ)でも、
三部構成にして、それぞれ信長・秀吉・家康の章としましたから、
考えていることが、名古屋人のshugoroとまったくかぶっており、
どうせなら3つとも買ってしまおうという発想にもその気質が表れています。

写真は左から信長膳・秀吉膳・家康膳です。
信長膳は安土御献立など信長の晩餐を再現したとかで、
焼味噌おにぎりや鱒、ウナギのほか野菜も豊富で(゚Д゚)ウマー
秀吉膳はスタッフが食したので言及しませんが、
家康が秀吉を招いた饗応膳を再現とかで、色とりどりで見栄えがよい中身でしたね。
で、一番質素な家康膳は家康が鷹狩で食した弁当再現となっており、
見た目は質素ですが、あの三方ヶ原での脱糞を言い訳した焼き味噌や
俗説の死因で有名な鯛の天麩羅も入っており、
「こんなもの弁当に持っていかねぇーよ」と突っ込みたくもなりますが、
これも便乗と思って許してあげましょう。
各弁当にはそれぞれ薀蓄が書かれたおしながきも入っており、
すべて学校法人茶屋四郎次郎記念学園 東京福祉大学の中島範理事長が監修となっています。
いやーこれをやったからには次は米原駅長浜駅浅井三姉妹の弁当をつくるべきでしょう。
それぞれ茶々膳・初膳・江膳なんてね。
福井あたりでは勝家&お市弁当なんてのもどうでしょうか?


あと他の弁当ではE5系はやぶさ弁当は悠人クンが喜びそうなお子様向け。
あなご三本仕立ては写真と全然違う薄っぺらなアナゴが3枚。
しかも写真ではご飯が隠れて見えないほどだったのに、
これって事実と違うじゃん。気前のよい関西としてマイナスイメージ弁当でした。
2009年に喰いそびれた鳥栖のかしわめしは明日食そうと思います。
嗚呼、これでまた節約して最終日にでも買いに行ければいいのですが。


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