マンモスカレーと『借り暮らしのアリエッティ』(8月8・9日)

shugoro2010-08-10

競馬予想と『龍馬伝』で費やしてしまったので、
時事的なズレがありますが、一昨日と昨日の話題を。
まずは8日。夕方から秋葉原でS君との打ち合わせがあったので、
軽く飲んだあと、ラーメンにするかカレーするか、
選択に悩みましたが、ブログネタにということで、
話題になっている『マンモスカレー』へ。
ここで冒頭写真の1キロカレーにチャレンジします。
950円がサービス価格の880円と安いのですが、
すでに軽く食していたので登頂(マウンテン用語で完食)できるか心配でした。
といっても昔『カレーハウスCoCo壱番屋』にあった、
1.3キロカレーを20分以内みたいな制限がありません。
しかもCoCo壱のように1.3キロのご飯の上にカレールゥというわけでなく、
ご飯600グラム、ルー350グラム、豚しゃぶ100グラム、生たまご45グラムで、
合計は1095グラム。うーん、チャレンジとはいえブタになってしまう。
食し始めて最初はなかなかご飯が減らないのであせりましたが、
意外と2人とも遭難(食べ残し)せず登頂に成功しました。
名古屋の最高峰マウンテンへの予行演習といったところでしょうか。
カレーも合格点で豚しゃぶがよいアクセントになっていました。


続いて9日は、ようやく初校戻しを終えたので、
『シネマとしまえん』のレイトショーで『借り暮らしのアリエッテイ』を観てきました。
監督が宮崎駿さんでないので、評判はあまり芳しくなかったのですが、
先に『サマーウォーズ』を観たこともあって、観察眼のすばらしさが際立ちました。
とくにミクロの世界での視点がすばらしく、
小人から観たネコやムシ、日常雑貨の使い方などがよかったです。
エンディングも単純なハッピーエンドでなく、
どうなるかは想像になってしまう余韻の残し方がすばらしいです。
予告だけではなんか主人公と小人がほのぼのと触れ合うものと思ってしまったので。
あのあと主人公は手術で亡くなってしまうかもしれないと思うと、
わずかな人生でも精一杯生きようとする姿が感動させられます。
監督は米林宏昌さんで、37歳とはまだ若い。
脚本で宮崎さんが絡んでいますが、新世代へのジブリ映画にふさわしい監督ではないでしょうか。
宮崎さんの新しい世代への教育もうまく行われているようで。
これが他の業界だと停滞してしまうのは何故かしら?


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