『龍馬伝』第20回「収二郎、無念」

16日はどん行会で下仁田温泉に出かけていたため、
イムリーで観ることはできませんが、夜に戻ってきてから録画を消化しました。
視聴率は第20回目でまたも20%超したようで何よりです。
今回は加尾の兄・収二郎にスポットを当てた形ですが、
龍馬の福井行きのほうが、メインになった感がありました。
大坂の専勝寺にある勝塾に兄・権平が訪ねてきますが、龍馬は勝のもとに行っており不在。
さらに勝の要請で、越前の松平春嶽に1000両の融資を頼みに行きます。あれ5000両ではなかったの?
ここで豆をむさぼり喰う横井小楠登場。龍馬の懇願に春嶽は資金援助を承諾しますが、
小楠は平井収二郎武市半平太の処置については「利用価値がなくなった」とシビア。
権平は龍馬の不在中に勝塾で学び、龍馬を連れ戻すことを諦めます。


一方、土佐では後藤象二郎が藩政に復帰したものの、弥太郎は復帰できず、
売れない材木を坂本家に買ってくれと頼む始末。弥太郎の妻・喜世の天然ぶりがおかしい。
前回まで勤皇の志にあふれていた収二郎の変わりぶりも驚愕しました。
半平太も収二郎の赦免を嘆願しますが、東洋殺しが仇となって救えず、
結局、収二郎は藩に無断で朝廷に取り入った罪で切腹を言い渡されます。
それにしてもトコロテンを食したり、クワガタで相撲をとったりする容堂が
不気味な雰囲気を醸し出しています。
結局は収二郎を救えなかった半平太。収二郎は半平太に加尾へのメッセージを託し切腹
その報を加尾からの手紙で知らされる龍馬。小楠の言葉を回顧しつつ泣き崩れます。


史跡紀行では松平春嶽ゆかりの地として福井市の福井城跡、瑞源寺、福井神社の春嶽像、
横井小楠由利公正像、養浩館などが紹介されました。
これらは未訪ですが、昨年の龍馬取材で特派員が撮影した福井城跡と春嶽像がありますので、
JR福井駅のスタンプと合わせてUPします。

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