本日の中日新聞の記事からですが、地方の名古屋競馬の2009年収支が５年連続で黒字決算。
ただし、黒字は08年度の１億6500万円から200万円と激減。
かろうじて黒字を守ったにすぎないとのことです。
実質は8000万円の赤字で、組合の財政調整基金から同額を取り崩すことで黒字にしたそうですが、
基金残高も2200万円まで減らし、本年以降はもっと厳しい状況になるとのことです。
ところで気になるのは組合議決機関の組合議会の議員の報酬。
これが組合の家計を圧迫しているのは明らかで、
一部議員から「報酬引き下げ」の声もあったが、
既得権益を主張する議員が続出し、頓挫しているようです。
名古屋といえば河村たかし市長。職員のボーナスカットで人件費10％減の公約を実現したそうですが、
名古屋競馬にもぜひテコ入れしてほしいものです。
とにかく旧態依然でもどうしようもないことはたしか。
名古屋競馬場へ初訪問したのはたしか2004年３月頃。
まだあおなみ線の開通前で地下鉄名港線東海通駅から雨の中をトボトボ歩きました。
しかもまだデジカメが普及していないのでポジでしか撮影していません。
その後、あおなみ線が開通し、アクセスもぐっと便利になりましたが、
現在の傾向からすると、むしろ競馬で買うより在宅投票への比重が高くなっています。
なんとか競馬場も存続してほしいものですが、これからが正念場でしょう。
当社も同じような状況なのは変わりありませんが。
≪追伸≫
仕事は単純作業ばかりで眠くなります。
やっていることといえば三国志人物の仕分けですが、
ゲームに登場するリストから、所属や登場年度などを調べる単純作業。
スタンプデータの移し替えも行っていますが、
これもまたネームの変更という単純作業。うー眠い。
でも、これは今週中に終わらせねば……。
