急な出張校正が連日水道橋であり、
写真整理も進まぬままになっています。
中野駅までの道のりは遠いばかりか、余計な外食が出費も招くことになります。
自宅作業なら自前の在庫食糧でしのぐことができるのですが。
さて、今さら知って恐縮ですが、「座布団が行司にクリーンヒット」さんの記事から、
7月27日付のこんなニュースを知りました。
【名古屋競馬の経営改革委「13年度赤字なら廃止を」】
経営が悪化し40億円の累積赤字を抱える名古屋競馬(名古屋市港区)のあり方を
協議する「名古屋競馬経営改革委員会」(座長・奥野信宏中京大理事)が
26日の会合で最終報告書をまとめ、運営主体「愛知県競馬組合」の管理者である
大村秀章知事に提出した。2013年度以降の単年度収支が実質赤字に陥った場合には、
事業を廃止することを求めた。
同競馬の実質収支は4年連続で赤字が続いている。報告書を受け取った大村知事は
「手を尽くしても赤字になれば重大な決意をしないといけない。背水の陣で取り組む」と述べ、
経営改革を進めていく考えを示した。
報告書では、経費削減や売り上げ振興策の推進などにより13年度以降の単年度収支について
「黒字を継続させることは十分可能な状況にある」との見通しを示した。
一方、焦点となっていた競馬場の存廃基準にも触れ、単年度で実質赤字となる場合には
「速やかに競馬事業の廃止を決断する」ことを求めた。
同日、県競馬組合が公表した第1四半期(4〜6月)の収支は1億1900万円の
黒字だった。当初計画では600万円の赤字を見込んでいた。担当者は
「通年でも黒字化を達成できる見込み」としている(日本経済新聞2013/7/27 1:42)。
はい、最後の太青字部分に注目してください。
愛知県は「赤字なら廃止」の一点張りで世論を煽り、
何とか廃止にもっていきたいようですが、
第1四半期は黒字収支にもっていくことができました。
この黒字効果はJRAの場外発売もありますが、
正直、ここまでPAT購入が増えた現在、土日にどれだけの人が名古屋競馬で
馬券を買っているのか、一度調査してみたいもの。
それよりも名古屋競馬黒字に多大な貢献をしたのは云わずと知れた
冒頭写真の天使のスマイル木之前葵ちゃんという
人気女性騎手のデビューがあったからでしょう。
彼女の登場がなければ名古屋競馬は廃止へ動きが加速的に進んだことと思われます。
かく云う僕も葵ちゃんのデビューがなければ、
名古屋競馬の馬券を買うことなどほとんどありませんでした。
競馬場の入場者は相変わらずですが、PATで葵ちゃんの馬券を購入していると、
実に先物買いが多いことが分かります。
朝の時点では1〜2番人気になっていることが多く、
最終的には人気が落ちてオッズが上がっていくのですが、
少なくとも葵ちゃんの馬券を買って応援しているのは
shugoroだけではないことはたしかです。
「赤字なら廃止」ともう規定路線のように報道し、
周囲もまた諦めの冷ややかな目で見ている人が多いのですが、
葵ちゃんにはやはり天使のスマイルが似合って涙は似合わない。
葵ちゃんの涙を阻止するためにshugoroを含むファンが立ち上がったといえるでしょう。
2000年のフェアリーSと03年セントウルSを制したテンシノキセキという馬がいましたが、
ここでいうテンシノキセキとは天使のスマイル葵ちゃんが起こした奇跡のこと。
そういえば葵ちゃんのブログにもありましたが、
本日23時からCS放送 女性チャンネル♪LaLa TV 第26回「あなたがヒロイン」で
葵ちゃんの生活に密着した様子が放映されたとか。
ううっ、テレビもなく有料チャンネルの伝手もないので観ることも録画することも叶いません。
でも、葵ちゃんがメディアに頻繁に露出することで確実に
葵ちゃんの虜になるファンは増えていくことと思われます。
むろん、まだ第1四半期だけの収支で予断を許さない状況に変わりありませんが……。
しょせんshugoroの買う馬券などスズメの涙にすぎませんが、
みなが少しずつ名古屋競馬の馬券を買い、葵ちゃんの応援に現地へ出かけてくれれば、
名古屋競馬を救うことができると信じています。
そして1年後、再び葵ちゃんが安心して騎乗できる舞台が確保されたときは、
名古屋競馬を救った功労者として葵ちゃんを表彰すべきでしょう。
愛知県が表彰しないなら、ワシが表彰したるわい!
そのためにもぜひ山本茜騎手にも早く復帰して
名古屋競馬を盛り上げてもらいたいものですが。
パドックではぜひこの決めゼリフで応援しましょう。
天使のスマイルLOVELY A・O・I
葵ちゃんもきっと天使の笑みでこたえてくれるはず。
本日の木之前葵ちゃん。
9Rサマーヘレネ9着ブービー(9番人気)
一鞍入魂といきたかったですが、
アウェイだしお世辞にも有力馬とは云い難い。
でも明後日はもう少し期待できそうな馬に騎乗予定なので、
明日の【木之前葵馬券術】をお楽しみに!