『龍馬伝』第12回「暗殺指令」

昨日観たあとで更新するつもりでしたが、不覚にも眠ってしまい、
本日取材後の更新になってしまいました。取材の様子は明日UPします。
土佐勤王党に加盟した龍馬。理由は「半平太の暴走を止めるため」と
矛盾なきストーリーの展開がGOOD!
そして沢村惣之丞要潤)登場。武市のやり方に不満をぶちまげ、
長州の久坂玄瑞の名が出て、龍馬は萩へ行くことに。
しかし、どうも番組制作者は長州をおとぼけキャラにしたいのでしょうか。
久坂玄瑞(やべきょうすけ)にしたって、体育会系のようなノリで、
あまり賢いとは感じられない。要は過激派ということで熱血馬鹿にしたいのか。
でも、攘夷派の理由は不平等条約の部分で分かりやすいですね。
それにしても東洋が龍馬をあれほど高く買うとはね。
そのため甥の後藤象二郎まで嫉妬してしまいます。
その頃、喜勢(マイコ)を嫁にもらって幸せいっぱいの弥太郎のところへ
龍馬が訪ねてくる。話がまったくかみ合っていないが、
要するにどんな人間でも嫁さんもらって平和ボケになると守りに入ってしまうということか。
で、半平太のほうは同志を連れて東洋のもとへ嘆願に行きますが足蹴にされてしまう。
このあとうめく半平太に悪の半平太がささやき、半平太の表情は変わる。
逆に天使というか仏の半平太は出てこないのかしら?
そして半平太のもとに訪れた龍馬に東洋暗殺の指令を出す。
一方、弥太郎のもとには後藤象二郎が駆けつけ、弥太郎に龍馬の暗殺を指令する。
ムリだよ。武芸のない弥太郎に龍馬暗殺を指令するなんて。
これはもしかして最後の龍馬暗殺の伏線なのか?
という次回で第一部が終了。龍馬が脱藩します。いやーいいストーリーですね。
天地人』はいうまでもなく、『篤姫』よりかずっといいよコレ。
あと桐野作人先生の『膏肓記』も併せてお読みください。


史跡紀行では久坂玄瑞ゆかりの山口県萩市を取り上げ、
久坂玄瑞生誕地や松下村塾などが紹介されました。
萩……遠いですね。残念ながら未訪です。
史跡もいっぱいあるので一度は行かねばならないところですが。
今回は山口県観光連盟提供の松下村塾の写真をUPしておきます。


坂本龍馬創世伝』(メディアボーイをまだ購入していない方は、
ぜひこちらからご覧になって購入してくださいまし。


【人気blogランキングへ】