今夏は「青春18」を乱用したなと思いつつも、
一番のピーク時に使いそびれた後悔もあり、
利用最終日に通算12日目を使い、大変なハードスケジュールとなりました。
しかし、電車に乗る場合は不思議と朝はしっかり起きるもの。
３時間の睡眠でもきっちり起きて、ニュー小郡をあとにします。
まずはこの日の行程からどうぞ。
新山口502→705岩国710→734宮島口757→807宮島925→935宮島口956→1134糸崎1135→
1420相生1422→1441姫路1457→1724米原1724→1820大垣1825→1952豊橋1956→
2031浜松2048→（こだま682号）→2158熱海2208→2338品川2341→000新宿007→011東中野
新山口から寄り道せず乗り継げば新幹線など利用しなくても、
東京まで帰ってこれるのですが、それではあまりにもおもしろくありません。
せっかくですから「青春18」で利用可能な航路である宮島へ行くことにしました。
朝は昨日長崎で買った卓袱弁当1300円（写真左）。朝からこんな豪勢な駅弁を食すとは……。
世界遺産の厳島神社も今回初めて。宮島滞在は１時間ちょっとでしたが、
神社の回廊もしっかり見学して宮島口へ戻ります。
宮島口といえばもうひとつの目的は人気駅弁のあなごめし。
これが食したくて新幹線代を犠牲にしてまで途中下車したのです。
しかし、行きに９時30分頃入荷するといっていた駅弁がない！
大ショック！ こんなことなら駅弁屋へ直接行って買うべきでした。
駅弁は断念したため、姫路着まで食にはありつけず、
姫路では夕食用の駅弁を購入し、９月２日にも食したタイムサービスの駅そばを食し、
米原でもおぼろそば400円（写真中央）を食します。
でもって今回この行程で新幹線を使ったのは、やはり通勤用のロングシート車で運転される
静岡支社管内の移動を避けたいからでしたが、
運悪く豊橋からこの車両にあたってしまいました。
体力あれば掛川〜熱海に短縮し、運賃を節約することもできたのですが、
さすがに９日間の取材では30分でも早く戻りたい衝動にかられます。
浜松から新幹線で夕食の一石二鳥950円（写真右）を食し、アルコールも入って快適気分。
こだまとはいえ、東海道新幹線に乗るのは本当に久々です。
さすがにのぞみ・ひかりに比べかったるさは否めませんが、
ひとつだけ収穫がありました。新富士駅で５分停車してスタンプが押せたことです。
しかし、失敗もあります。三島で５分停車するなら、ここで普通列車に乗り換えすれば、
乗車券310円節約できたのですが、さすがにここまで頭が回っていませんでした。
その代わり熱海で新幹線乗車記念のスタンプを押すことができましたが。
新幹線利用4970円は「青春18」に比すれば結構な出費ですが、
新山口から新幹線利用を考えれば、それでも半額以下。
とはいえ旅の終わりの東中野到着は午前様。
最後まで終夜運転のお世話になって今夏の「青春18」の旅を終わらせていただきます。
