12日になって、ようやく４〜10日の取材行程を描きますが、
撮った写真は2500枚超、悲鳴が出そうな枚数で、
まともな整理は当分できそうにもなく、
前回との取材分を合わせると3500枚に。
記憶のあるうちといいながら、嗚呼記憶が薄れてゆく〜。
前置きはさておき、まずは「青春18」６日目となる９月４日の行程から。
東中野432→436新宿442→501品川510→621小田原622→645熱海649→918浜松922→
957豊橋1004→1131大垣1142→1218米原1222→1313京都
徹夜明けでも資料整理などでギリギリになり、
慌しく自宅を飛び出し、東海道の基本プランで京都へ。
車中は眠りっぱなしながらも、寝過ごすことなく順調に西へ向かい京都到着。
駅弁を購入して、さぁ撮影と思ってリュックの中をあけたら、
商売道具のカ、カ、カメラがない！
一瞬、居眠り中にカメラを盗られてしまったかと、
目が点になりましたが、ここまで来て引き返すしかなく、途方にくれながら戻ります。
京都1400→1451米原1456→1530大垣→1744浜松1751→1901静岡1919→
（こだま674号）→1949三島2000→2014熱海2018→2103平塚2111→
2231新宿2238→2242東中野2306→2309新宿
しかし、出かけるときにカメラは入れたはずなのに何故？
だからリュックが妙に軽く感じたのかもしれませんが。
とにかく車中で時刻表とにらめっこし、被害を最小限に抑える方法を模索。
夜行バスの予約をとり、余裕もって静岡〜三島間は新幹線に乗ることに。
今回はデジコンしかなく、先の京都で購入した弁当は撮る気力もなく食してしまい、
夕食は新幹線の車内で特製鯛めし760円を食しました。
自宅に戻ると今回の事故の原因が判明。
いったんはリュックに入れた一眼レフでしたが、
はずみでリュックからこぼれてしまい、
ちらかった部屋の物陰に隠れてしまっていたのです。
そのまますぐに新宿に戻ったのですが、
新宿センタービルの周囲はバス会社が氾濫しすぎて、
待ち合わせ場所が分からず、電話してもあいまいな回答しかないため、
積み残される悲劇に。はっきりいってこのバス会社には二度と乗りたくない。
しかし、捨てる神あれば拾う神あるわけで、
結局、ヒッチハイク状態で別のバス会社に乗車を頼み込み、
大阪行でしたが、そのまま乗り込むことに成功しました。
しかし、夜行バスというのはびっくりするほど女性が多く、
一瞬、女性専用車かとあせってしまうほどでした。
しかし、案の定バスでは首が痛くなるだけで眠ることはできません。
朝食には静岡駅で購入した冒頭写真のサンドイッチ350円を。
このサンドイッチ、学生時代に上り夜行の東京行普通列車が静岡で停車したときに、
購入した思い出があります。あの頃は深夜に静岡で数分停車したときに、
駅弁売りが「べんとー、べんとー」と売りに来ていたんですよね。
窮屈な夜行バスより、自由度の高かった夜行列車がなくなってしまったのは痛い（明日に続く）。
