高知取材記1(7月25日)

更新が26日で止まったままになっていました。30日になってUPします。
まだ写真整理もしていない状況ですが、まずは土日に競馬予想をはさんでしまったため、
土曜の取材記から記していきます。
24日泊の高松シティホテルは無線・有線LANを全室完備で、
ネットが使えるのはありがたかったのですが、いかんせん机が低くて前かがみの作業になって、
原稿が思うように進みません。そもそも原稿を昨日の普通列車内で書こうと思った
認識の甘さがまずかったわけで、電話のやりとりやメールの返信をしていたら午前2時。
このまま徹夜で作業していましたが終わりません。
朝は始発で高知へ向かいたかったのですが、いかんせん天候は雨。
高知に早く着いても雨で動けないし、チェックインにも早い。
せっかくバースデイきっぷで四国内の特急グリーン車まで乗り放題なのですからということで、
宇和島経由で高知へ向かう馬鹿なプランを考えてしまったのです。

これが最初の予定。
高松517→(いしづち1号)→928宇和島938→1147窪川1157→(南風16号)→1303高知


さすがは特急列車、前のテーブルにパソコンが置け、
車内は無茶苦茶揺れてキーボードも打ちにくいのですが、
車内での原稿は順調に進んでいきます。
と・こ・ろ・がなんと、パソコンのバッテリーがいきなり切れてしまった。
3時間程度しかもたないものなのか。作業ができないのであとは熟睡。
もっとも瀬戸内の景色など豪雨でほとんど見れませんでしたが。
宇和島から予土線に乗り換え、久々に四万十川の清流の景色を楽しもうと思ったら、
今度は豪雨のため、線内中間にあたる江川崎から先へ進めない。
この程度の雨で運転見合わせだなんて、なんという保線の脆さであろうか。
しかも、代替の輸送振替も行われず、江川崎で完全に釘付け状態。
足止めくらっている乗客も怒り心頭。それはそうでしょう。復旧のメドがわからないし、
といって代行のバスすら出てこないのだからJR四国のやる気のなさが感じられます。
結局、江川崎〜宇和島間はタクシーに相乗りして3人で割り勘。3650円の出費は痛手でした。
先にグリーン車を予約した南風24号の指定席券は紙屑に。
仕方ないので、窪川から以下のプランに変更です。


窪川1308→1344須崎1428→(南風20号)→1503高知


窪川から普通列車で乗り通したほうが高知に少し早く着けるのですが、
グリーン車への執着が強く、須崎で途中下車して無理矢理特急に乗ったわけです。
須崎には土佐藩の砲台跡があったのですが、雨天では厳しく、
駅前で食事をとろうと思ったら駅前が死んでいる!
結局、高知駅も15時で駅弁販売が終了しており、朝にコンビ二の弁当を食した以外は、
江川崎のパンだけというひもじい思いをしました。
このあと堀詰のホテルタウン本町でチェックインをすませ、
先に取材に来ていたデザイナーのUさんと合流してタクシーで高知競馬へ向かいます。
初の高知競馬場参戦。あのアクセスの悪さは致命的で、
しかも「ハルウララ」のショップは閉まっている!
あの馬主がまたごねたのでしょうか? B級グルメも不味く、
結局、競馬場から遠い食堂でサバ寿司とカマスの姿寿司を食します。
19時には別の取材で高知入りしていた女流漫画家の空飛鳥さんと版元編集者とも合流。


思いっきりナイター競馬を満喫しましたが、肝心の馬券のほうは、
馬単とワイドをあてたのに、三角買いして3倍つかないのでマイナス
さらに3連単に手を出して返り討ちにあって撃沈しました。
帰りは4人で市内に戻り、『鯨・土佐料理 酔鯨亭』でカツオのタタキや
クジラの竜田揚げなどに舌鼓。ただし、このあと原稿を入れなくてはならなかったので、
ビールは1杯と自粛しました。話が長くなってしまったので、今宵はここまでに致しとうございます。


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