な〜んか変だぁ〜

まずは忘備録から。
本日は高田馬場芳林堂書店に本購入に出かける。
自転車を使って電車賃節約すべきところを地下鉄に頼る軟弱さ。でも、忍者本以外は収穫なし。
ちょっとびっくり大物のところに取材申請。少し緊張
龍馬伝』のお龍役は真木よう子に決まった。寺田屋事件のシーンに期待大!


アホ本の仕事、非効率のままのろのろ進む。第一、元単価が安いのに、
くだらねぇ、ダメだしなんかに付き合ってられっか。
知っているならまだしも無知の編集者には呆れかえる。
新規の仕事、報酬を回収できぬまま不渡りを出しかける。
第一、あれだけ酒や飯でごまかす禿酒を警告したのにあっさり引っかかる。
まぁ、類似で報酬を決めぬままいきなり無茶苦茶安い金額を振り込んでくるハゲリラにも注意したいが、
入金日に払い込まず、あとで「経理が……」などと言い訳する取引先とは仕事はしたくない。
普通、経理がいるならそういう支払いはしっかりするもんだろうが!
単価の高低はあるが、独立採算性を守ってきたおかげでなんとか生き永らえてきた。
本の単価も限られるので1冊受けると、自分でも執筆することしばし。
全部、外注に出せるご時世ではないことはわかっている。
こうした薄利も1回でも未回収の不渡り出すと、すぐにやばくなってしまう。
それにしてもここのところ、企画がポンポン通る出版事情。
もちろん、仕事がもらえるのはありがたいことだが、
問題はその単価であったり、未払いになるケースがあることだ。
しかも印税だけで制作しようとするところもあって末恐ろしい。
もちろん、受注側も思惑があって受けているのだろうが。
どうもこのあと出版界も再編があるような気がしてならない。
小さい磁石が大きな磁石に引き寄せられるように、次から次へと吸収・合併になるのではないだろうか。



もはや博愛の時代ではない。無償などというボランティア事業に付き合っていれば、
共倒れになりかねない。ましてや無償では協力してくれた人へ何も報いることができないのだから。
結局、無償という行為が有難味を失くし、労働力が粗末に扱われることになってしまったのだ。


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