「老兵は死なず」

連休明けの昨日、なんとか締切厳守で脱稿〜
その代わり本日は半日銀行での振込に費やしてしまった。
『盛興園』のランチはタンタン麺とチャーハンセット。(゚Д゚)ウマー
昼はがっちり喰って夜は控え目にするつもりが、つい喰い過ぎてしまう。
そんな話はさておき、主題の話を少々。今回はいろんな名言について調べていたんだけど、
やはり海外の偉人が云った言葉って、日本語で都合よく訳されていることが多い。
あのダグラス・マッカーサーの名言。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ」
原文はOld soldiers never die. They only fade away.だけど、
日本人はよくこれを隠居する際に使うようです。
意味合いからすれば、「老害を撒き散らす前に潔く身を引く」だけど、
実際のマッカーサーはそんなつもりで云ったのではない。演説では、


理想を放棄することにより、人は老いる。
信念を持てば若くなり、疑念を持てば老いる。
自信を持てば若くなり、恐怖心を持てば老いる。
希望を持てば若くなり、絶望を持てば老いる。


といって最後を冒頭で締めくくったそうな。つまりマッカーサーは、
「私はいなくなっても、その心というかスピリットはいつまでも行き続けるよ」
と云いたかったと思われる。


今回あまりにも関心がない旅じゃBLOGのことで、
代表のカリスマ編集者森田芳夫氏に意見したら、
さっそく原稿を書いて送ってきた。その若さと行動力に感服つかまつった次第でござる。
カリスマ編集者森田氏は御年74歳。ウチのおやじは3つ上だがもう寝たきり。
はっきり云わせていただけば、森田氏のほうが僕よりずっと若いのである(超人年齢)
つまり老いというのは決して年齢だけをいうのでなく、
アントニオ猪木も云っているが、前進を止めた時に老いるのである。
そういう意味では、僕より下の世代(周知の人のことで全員のことを云っているのではありませんよ)は、
大丈夫なのかと心配になってくることがある。まず何故に僕よりデジタル技術が遅れているのか。
30歳になっても本一冊統括することができないのか。
企画を依頼しても通らないと思って合理的に考えているのか、行動力なさすぎ。
僕はより合理的な思考なので、結局自分より年配の人に原稿など頼んでしまう。
つまり書き直しで突っ返している時間がないので、自分で書いたほうが早いし、
いちいち資料などお膳立てするのもめんどくさい。悪循環ですな


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