郡上八幡移住計画1

shugoro2008-08-14

2年ぶりになりましたが、故郷の郡上八幡へ行ってきました。
3年前に撮影したものはデジカメ性能もよくないものでしたので、
今回は一眼レフで撮影しながら、心置きなく街の調査をします。
本日は「青春18」を利用しませんが、まずは行程を記しておきます。


鵜沼603→614美濃太田626→752郡上八幡…城下町プラザ855→(送迎バス)→
925大滝鍾乳洞1115→(送迎バス)→1145郡上八幡1715→1740みなみ子宝温泉1904→
1929郡上八幡2049→2220美濃太田2225→2236鵜沼(新鵜沼)2254→
2258犬山2305→2323間内


朝は長良川鉄道の始発に乗るため、鵜沼まではクルマで行きます。
鉄道線内が1日乗り放題となるフリーきっぷは土休日限定なので、
今回も1日郡上八幡クーポン2650円を購入します。
以前は1900円でしたが、郡上八幡城の入場券もついて値上げになりました。
1日乗車券も1500→2000円になっています。
始発の運転手さんは長良川を渡る際に
意図的に速度を落とす粋な計らいをしてくれます。
本来は始発で終着駅北濃を往復する予定でしたが、
上り列車が遅れたため、北濃折り返しは断念。

代わりに大滝鍾乳洞への無料送迎バスが出ていたので、
午前中は大滝鍾乳洞へ行くことにしました。ここは小学生の時以来ですから、
約30年ぶりになりましょうか。当時一匹も連れなかった釣堀も健在でした。
大滝鍾乳洞の行きは短いですが、ケーブルカーに乗って向かいます。昔はなかったのですが。
体が大きくなっていることもあり、前かがみで鍾乳洞を探検しました。
階段での上り下りがあって迫力ありますね。洞内は大変涼しいのですが、
洞を出ると眼鏡やカメラレンズが曇り、蒸し暑くて汗も吹き出てきます。
ついでに以前行けなかった縄文洞にも行きましたが、やはり交通弱者は辛い。
クルマ3分のところ、徒歩で20分はかかったでしょうか。
縄文洞のほうは懐中電灯で探検する本格的なものです。

再び街中へ戻っていろいろ撮影しているとにわか雨が降ってきたので、
3年前も昼食をとった『大八』でうな丼1800円を食します。(゚Д゚)ウマー
他に郡上での楽しみはやはり名水で冷やされた野菜を食べることです。
都会の暮らしでは摂取不足の野菜ですが、
郡上ではトマトやキュウリの食べ歩きがうまいのです。信長かよ!
ここで秘策をお教えしましょう。トマトやキュウリをそのまま購入して食べるのも手ですが、
朝市ではトマトが袋詰め(10個くらい)で200円で売っています。
これを購入して街の至るところに湧出する水で冷やして食べるのです。
99ショップで購入して持ってきた中国産のトウモロコシも、
名水で洗って食せば(゚Д゚)ウマー
食事後、雨も上がりましたのでクーポンについている郡上八幡城へ。
真夏に山上に建つ城へ登るのは大変ですが、天守からの街並み一望は最高です。
ところで今回気づいたのは、城にへばりつくように生えていた松がなくなってしまったこと。

左の3年前の写真では樹齢100年以上といわれる立派な松が城を遮っていましたが、
枯死したため伐採してしまったようで、何か物足りなさを感じたのも事実です。
今回は職人町で空きになったうだつをつけた古民家を販売していました。
今度いくらするか聞いてみようと思いますが、金さえあればすぐに購入したい物件でした。
街をひとめぐりしたあと、鉄道利用者は入湯税50円で入浴できる、
みなみ子宝温泉で汗を流して郡上八幡へ再度訪れます。
しかし、滞在1時間20分では写真が撮りきれることもなく、
天候がいまいちなのと、自分の体調もあって惜しみながら徹夜踊りを断念して、
最終の上り列車で、実家の小牧へ戻りました。
しかし、昔はよく汽車旅の帰りはいつも新鵜沼〜間内でしたが、
本数が少なく料金も高く20分待ちは都会の生活になれた者には億劫です。
結局、料金は少しかかりますが、中央本線多治見経由で勝川へ行くほうが早く戻れるのです。
あと、今回気になったのは長良川鉄道の利用率。
たしかにどの列車も座れて移動できたのは旅行者にとっては歓迎なのですが、
書き入れ時を考えると郡上八幡への観光客を含め寂しさはぬぐえません。
フリーきっぷの運賃改定が響いたのでしょうか。
それとも書き入れ時の対応の悪さが乗客減を招いてしまったのでしょうか。
原因がわかればまたレポートしたいと思います。


【人気blogランキングへ】