11月19日に年末の刊行ラッシュについて書かせていただいたが、
2007年内の発行も本日発売の『マガジンウォーＺ』2007年２月号で終了。
月の連載もの２本は年末進行もあって普段よりスケジュールがタイトであったが、
来年初頭発行のものも含めて一応そこまでは無事終えた。
もちろん来年３月まで生き地獄になっていることはいうまでもない。
昨年は12月６日で年内刊行が終わったが、
本年度は28日まで発行が続き、日に日にハードになる出版事情が痛感できる。
さて、この本は別に連載している『特冊新鮮組ＤＸ』（竹書房）より、アダルトな内容が過激で、
コンビニでは18禁のビニールが貼られている。
昨年と同じことをいうが、間違っても僕がアダルトな記事を書けるわけもない。
ＤＸ同様、本年６月に創刊してからずっと歴史の連載を書き続けてきた。
創刊からは中央の「日本合戦史」、２号目からは右の「日本史Ｂ級異人伝」の２本。
しかし、残念な話がある。
リニューアルに伴う内容の一新で、連載は今回で最終回になってしまったのだ。
定期的収入面でももちろん痛手だが、ずっと連載し書籍化を目論んできた
shugoroにとって無念の気持ちでいっぱいである。
もちろんこういう男性誌で歴史を目的で買う人などまずいないであろう。
しかし、エンタメ性が求められるタイプの雑誌では硬軟を取り入れていかなくてはならないのだ。
せっかくだからこれまでの連載を以下に掲げておく。
日本合戦史（①川中島の戦い／②関ヶ原の戦い／③一の谷の戦い／④関ヶ原の戦い／
⑤長篠の戦い／⑥鳥羽・伏見の戦い／⑦賤ヶ岳の戦い
日本史Ｂ級偉人伝（①源範頼／②武田勝頼／③川路聖謨／④真田信之／⑤巴御前／⑥丿貫）
泣いても笑っても今回の日本合戦史「賤ヶ岳の戦い」、日本史Ｂ級偉人伝「丿貫」で
最後になってしまった。今回の連載をしていて感じたことは、
やはり現地フィールドを取材しておけば写真もそろうし、原稿も書きやすいということだろう。
連載の写真はすべて当社撮影のものである。
まあ、女性が買うのは恥ずかしいかもしれないが、18歳以上の男性なら遠慮なく買えるだろう。
ＣＧの地図指定や系図ほか苦心の様子がうかがえる両連載、
興味があったらぜひバックナンバーからお買い求めいただきたい。
他の特集を含め、結構資料性のある雑誌だと思う。
≪追伸≫
本日は仕事おさめ。田村さん、早津さん、加藤さんの４人で『盛興園』にて忘年会。
一番安い1980円のコース料理でもバンバンジ・フカヒレスープ・イカのチリソース炒め・
鶏肉野菜唐辛子入りの炒め・青菜の炒め・焼餃子・チャーハン・杏仁豆腐という超豪華さ。
これ以上のコースでは確実に食い切れなかったであろう（少し残してしまった）。
うーん、久々に豪勢な中華を食したものだ。
