19年ぶりのわたらせ渓谷2(6月23日)

話が長くなりそうでしたので、昨日と今日の2回に分けて、
6月23日のわたらせ渓谷鐵道の道中を描きます。
タイトルにあるようにわたらせ渓谷鐵道に行ったのは、
国鉄の足尾線時代のこと。とはいえもうすでにJR移行後でしたが。
記録によると1988年3月12日となっており、
このときはいすみ鉄道に転換される旧木原線も乗りに行っているわけです。
たしか朝早い足尾止まりの列車に乗った記憶があるので、
高崎かどこかで野宿しない限り、不可能なスケジュールでした。
このときは足尾と数分停車した大間々で入場券を買っています。

思い出話が長くなってしまいましたが、
ロッコの終着となる足尾駅は、19年前に途中下車したこともあって、
非常に思い出深い駅でした。当時の駅舎は健在でしたが、
駅員は朝の時間帯しかおらず入場券は買えませんでした。
たしか昔は駅にキヨスクもあったと記憶しているのですが……。
足尾の町の中心や観光は隣の通洞駅のほうがメインなようです。
神戸あたりでは携帯が圏外で馬券が買えず、ここで馬券を購入。
間藤で折り返し、通洞で下車して足尾銅山観光を楽しみます。
通洞には昔押した「一枚のきっぷから」の足尾駅のスタンプもありました。
足尾駅でスタンプが押せず残念だったのですが、
どうやら駅係員は通洞での滞在時間のほうが長いので、
こちらでスタンプを保管しているのでしょう。
足尾銅山観光はアプト式のミニトロッコ列車に乗れ、
このまま坑道を探検できると期待したのですが、あっけなく終点。
あとは歩いて坑道を見学しました。
通洞のあとは水沼で下車して併設の水沼温泉に浸かって帰りました。
水沼温泉センターで食事をとる時間がなかったため、
帰路は食事をとる場所も駅弁も駅蕎麦もなく、
だんごだけでひもじく3時間以上過ごしました。


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