旅ジャWEBついに開通

本日も午前中はいい天気。なんとか紅葉の写真を撮りに行きたかったけど、
仕事も終わらずそれも叶いませんでした。ああもう葉も散ってしまう……。
打合わせのあと、ライフで欲しい本があったので買ったら残金7円
相変わらずジリ貧生活が続いております。
事務所に戻った夜半にWEBメンテナンスの若造さんが来て、
本日ようやく旅ジャWEB開通の運びとなりました。
http://tabija.com/
題字は絵地図作家久芳会員の作です。ドメインを取得してから約2年。
紆余曲折を経た本当に長い道のりでした。
WEBの運営管理を任させれたとはいえ、僕にWEBがつくれるはずもなく、
会社勤めをしている若造さんを週末に呼び出しては少しずつ作っていたのです。
当社WEBもフォーマットは若造さんが作っています。
やはりパソコン世代で育っている人のほうが技術はずっと進んでいますね。
今から勉強しようとしても、仕事が手いっぱいでなかなか取りかかることもできません。
さて、旅ジャーナリスト会議は2002年に元実業之日本社常務森田芳夫氏
筆頭に真のジャーナリストをめざす会として発足しました。
僕が入会したのは2004年末ですが、森田氏といえば僕が記者デビューした92年末の
ブルーガイド情報版α『93汽車旅100選』で雲上の天上界に
カリスマ編集者として君臨されていた方です。
昭和47年(1972)創刊のブルーガイド・パックシリーズ(全52点)で、
地図、絵地図、パノラマ画を積極的に案内書に取り込み、以後十数年にわたり、
一シリーズとしては国内版最大部数を保った仕掛け人でもあるのです。
当社発足が2001年4月、その前の過去10年に編プロとフリーの時代があるわけですが、
初志は文筆業に携わりたかったわけで、とはいうもののなかなか執筆する機会に
恵まれなかったのも事実。いざ誌面に書けることになったときは、
水を得た魚ではありませんが、本当に無我夢中で紙の上を駆けめぐったものです。
ここで書くのもあれですが、書く仕事および出版関係の仕事につこうとして、
いざ一から始めようとしても情報が不足しています。だから不安になり、
莫大な授業料をとる学校(商売ですから)に行ってしまったりするわけですが、
そんな無駄銭を使うより、当会で森田氏をはじめとする出版界の重鎮たちから、
年会費1万円だけで学ぶことができるのです。
ただし、もちろん池の鯉のように口をあけて餌を待ってては何も得られません。
自分なりの先行投資勉強なども必要ですが、
そのへんのノウハウも、旅ジャ会員が教えてくれることでしょう。
もちろんライフワークとしてでなく、趣味としてでも結構です。
旅ジャーナリスト会議では次世代への若駒たちを待っています。


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