サヨウナラ神岡鉄道(11月19日)

本日は別れを惜しみ、各駅の写真を撮り収めておくための神岡取材です。
大学の同級であった富山の浦田のおとうさんにクルマを出してもらい、
朝7時30分に宿泊先の東洋健康ランドから出発です。
さすがに飛騨山中ともあってかなり冷え込み、気温は7〜8度。
セーターを着込んでの撮影でしたが、飛騨中山(写真左)・茂住・漆山・神岡鉱山前・
飛騨神岡・神岡大橋(写真中央)奥飛騨温泉口の計7駅制覇しました。

紅葉がすばらしくきれいでしたが、またしても午後雨に祟られる始末。
それでも列車は2両連結し、別れを惜しむ乗客でいっぱいでした。
乗車のほうは1月3日に岩田ドラえもんと一緒に雪中を乗り終えています。
11月いっぱいで廃止されるので、もう雪中を走る光景はみられませんが、
そのときの写真を1月3日の日記にアップしましたのでお楽しみください。
昨日のくりはら田園鉄道は無理矢理車内から各駅などを撮影しましたが、
やはり乗車と撮影は別日に分けないと、いろいろな面で難しいものがあります。
前回もそうでしたが、折り返し5分とかでは駅舎撮影とスタンプが精一杯ですから。
7駅制覇したあと、脇谷英康君と昭和57年(1982)8月に初めて神岡へ行ったときに、
見学した神岡城(写真右)も行きました。ここは鉱山資料館・神岡城・民俗資料館の
松葉家(茅葺入母屋造)の3館が共通で拝観できます。
もう24年前のことになりますが、当時の展示物とあまり変わっておらず、
故障中となっていましたが、昔の仁丹自動販売機も健在でした。
以前行った頃はこの自販機が現役で、20円入れるとオルゴールが流れて、
自販機についている小窓をのぞくと、昔の写真がパタパタと13枚流れ、
最後に仁丹が出てくるしくみになっていたのです(ぜひ直してほしい)
帰りは楡原・東八尾などの高山本線の駅にも寄り、八尾の街並みも撮影しましたが、
雨であまりうまく撮れませんでした。八尾も9月1〜3日に「おわら風の盆」があり、
雰囲気的には僕の故郷の郡上八幡に似ています。
この町も郡上同様いずれ「風の盆」の祭りと町内散策を一度しっかりせねばなりません。
夕方になり富山駅に戻り、お父さんと懐かしい立山そばを食して、
直江津までの乗車券を購入して普通列車に乗りましたが、
ポケットに「土・日きっぷ」の乗車券がなく、一瞬あわてました。
でも、パンフレットのなかに紛れ込んでいたようでひと安心。以下旅程です。
【11月19日】(赤字は指定席)
富山1800→1950直江津2008→はくたか23号)→2059越後湯沢2110→
(とき350号)→2201大宮→与野→浦和→赤羽→尾久→上野→西日暮里→田端→
上中里→東十条→赤羽→十条→池袋→新宿050→054東中野
本日きっぷが活きたのは直江津からで、帰りの指定券は東京まで取っていたのですが、
旅をそのまま終えないのがshugoroさんです。
大宮で降りて与野はスタンプなくハズレでしたが、首都圏77駅の落ち穂を中心に、
終日運転の中央線終電1本手前まで、乗ったり降りたりのスタンプGET。
昨日の日記に書いたように午前様でダウンしてしまったのはいうまでもありません。


【人気blogランキングへ】