高山・飛騨古川(4月6日)

shugoro2010-04-09

イムリミットが迫った青春18もついに5日目を使います。
本当は最終日の4月10日にも1日使いたかったんですが、
今回もなかなか収穫がありました。それでは4月6日の行程です。


美濃太田503→730高山1420→1440飛騨古川1558→1616高山1650…(松本電鉄バス)…
1910松本1935→2133甲府2136→2300高尾2305→2356東中野


美濃太田の始発で高山へ。この日は最初、飛騨一ノ宮で下車する予定でしたが、
美しい車窓を見ながらも連日の疲労と睡眠不足でついウトウト。
車内はガラガラでボックスシートを独りで占領していましたからなおさらでした。
飛騨一ノ宮を過ぎてしまいました。
このとききちんと駅前の臥龍桜を確認しなかったため、あとで悲劇が起こります。
そして久々の高山。高山の観光は本当に15年ぶりですが、
これまで高山陣屋と飛騨の里ぐらいしか訪れていないのですね。
まだレンタサイクルの時間でもないので、先に宮川朝市や日下部民芸館・
高山屋台会館・桜山八幡宮・宮地家住宅などを撮影。
いやー高山って改めて観光するとおもしろいですね。
郡上同様、散策すると都会の喧騒や辛いことを忘れさせてくれます。
それにしても外国人観光客が圧倒的に多くてビックリ。
しかも結構年配の方が多いということは、やはり一生に一度は訪れたい場所なのでしょう。

高山陣屋(写真左)を見学したあと、いったん駅に戻ってレンタサイクルで遠出。
ここで先の臥龍桜まで向かってしまったのです。
高山本線ではひと区間とはいえ、峠もある坂道だし、
一之宮方面は昇り坂で、変速のない自転車では辛い。
で、全然桜の気配がなかったので不安でしたが、
案の定、臥龍(冒頭写真)は、まだつぼみにもなっておらずただの枯れ木。
まぁ、水無神社や飛騨一ノ宮駅などは撮影しましたけどね。
このあと折り返して飛騨の里(写真右)へ。ここも山の中腹にあって坂がきつい。
飛騨の里は古民家が集まるテーマパークのようなものですが、
こちらは驚くほどに観光客が少ない。
やはり本場・世界遺産白川郷に行ってしまうのでしょうか?
なんとか展示30施設全部撮影しようと思いましたが、
時間も押してしまい半分で断念し駅に戻り、
今度はもうひとつの小京都・飛騨古川に向かいます。
こちらも駅前は随分変わってしまった印象。
街並みの散策も中学のとき脇谷英康と行った以来ですから、
もう30年近く前になってしまいます。
こちらでもレンタサイクルを利用しようとしましたが、
観光案内所の人が「1時間もあれば歩いて回れます」とのことで、
古川まつり会館・飛騨の匠文化館・円光寺・白壁土蔵街・真宗寺・
本光寺などを撮影して三たび高山駅に戻ります。
今回は高山・飛騨古川の撮影にこだわったため、
青春18」で富山〜直江津〜松本という大回りを避け、
安房峠を抜ける松本電鉄のバスで一気にショートカットしてしまったのです。
高山本線飛騨古川〜猪谷の閑散区間や海沿いの北陸本線が乗れなかったのは残念ですが、
このワープはやはり大きいですね。道路は未整備で結構揺れましたが。
しかし、このバスも乗車率が悪く、今後の存続が気遣われます。
松本バスターミナルと駅は少し離れていますが、それでも5分程度。
松本から甲府・高尾と乗り換えて東中野着は23時54分。
帰宅の途についたのはやはり午前様でしたが。

本日購入した駅弁は高山駅の飛騨路わっぱ850円(写真左)、味の合掌づくり1000円(写真中央)
翌日に持ち越して食したさるぼぼちゃんのおべんとう850円(写真右)です。
味の合掌づくりは昔の飛騨弁当の進化型ですが、こちらは肉類はまったくなくヘルシー。
反対に完全なお子様向けのサルぼぼ弁当はハンバーグをはじめ肉一色。
オヤツの飴がついているところは好感もてますが(おしまい)


≪忘備録≫
本日は赤坂と秋葉原で打ち合わせのあと、祐天寺の鉄道ムードのカレー店『ナイアガラ』へ。
うわーすごい駅名看板やSLのプレートがズラリ。
カレーはミニSLが運んできて楽しい。ご主人も気さくな方で話しが止まらなくなりそうでした。
帰りに硬券入場券とスタンプをいただきました。


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