再びふられた臥龍桜と高田公園

shugoro2013-04-08

執念で最後の写真整理を終わらせました。
もっとも最終日は乗り鉄中心で100枚も撮っていなかったのですが、
それでは今春最後青春185回目の行程から。


岐阜538→612美濃太田616→842高山939→1044猪谷1116→1203富山1219→
1238高岡1253→1311富山1318→1522直江津1536→1548高田1645→
1812長野1815→2133甲府2136→2300高尾2306→2354中野

締めは定番の高山本線経由です。今回の目的は飛騨一ノ宮の臥龍だったのですが、
下呂の益田盆地は桜が八分咲きなのに、そこから標高が300m近く高くなる高山盆地は
まったく桜が咲いている気配もなく、案の定、臥龍桜はつぼみのままでした。
2010年4月6日に行ったときも同じような状態でふられ、
今回は例年より桜開花前線が早いので、もう咲いているかと思いきや、
高山での春の訪れはもう少し先になりそうです。
飛騨一ノ宮駅から咲いていない様子が確認できたので
今回は高山本線内で途中下車はせず、高山に先行して
前回も食した『かめや食堂』の高山ラーメンをすすりました。
高山から猪谷までのキハ48系(冒頭写真)は復帰車両の案内板が掲げてあり、
2004年10月の台風23号打保駅に留置されたままになった由緒ある車両でした。
このキハ48系もJR東海が新型車両への置き換えを発表しているので、
乗れるのもあとわずかになりましょうか。
富山から今回は逆方向の高岡へ向かい、裏口にあたる瑞龍寺口前にある
前田利長(写真左)をようやく撮影することができました。
ついでに氷見線のハットリ君列車(写真中央)もまともに撮れたものがなかったので、
高岡に寄った甲斐があったというものです。
そしてもう1件の桜の撮影はJR信越本線高田駅下車の高田公園(写真右)です。
しかし、駅から徒歩20分ほどかかり、レンタサイクルやバスもないので、
重いリュックを背負いながら桜を撮影しました。
たしかに桜は7部咲きできれいなのですが、どうも上野公園や加賀公園など
都内の桜名所を見ている僕にとっては、それほどすごいと印象は抱けず、
やはり高田公園は夜桜のほうが有名なのでしょう。
ところで今回は1時間足らずで駅に戻らねばならず、
屋台でB級グルメのトウモロコシを注文したら、そこから焼き始めたため、
駅に戻る時間がなくなってしまい、といってタクシーも捕まらないため、
重いリュックを背負いながらのハンデ戦を走ってなんとか間に合いました。
この列車を逃すと普通列車だけで東京へ帰れなくなるためマジでやばかったです。
長野は4分乗り継ぎで甲府行に乗り換えですが、
結構ダイヤが乱れており、接続待ちで乗れたものの、超満員で座れませんでした。
篠ノ井でようやくロングシートに座れたものの、ボックスの進行方向が確保できたのは、
茅野に到着してからで、やはりこれは1本早く長野へ先行したほうが無難といえます。
あとは甲府、高尾と乗り継いで中野到着は23時54分。
帰宅が午前様になったことは云うまでもありません。
グルメは朝食が『かめや食堂』の高山ラーメン大盛700円で、
あとは『ローソン100』で購入したお菓子で食いつなぎ
夕食は珍しく糸魚川で買えた駅弁・ブラックたれかつ1000円でした。
ただ、上記のグルメはすでにUPしていますので、グルメ写真は今回割愛します。
そして無事1冊を使い切ることができたことを報告して
今春の「青春18」旅を締めくくらせていただきます(おしまい)


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