田舎の印刷所

2月7日の日記で長野県上田市にお住まいの大学助教授の先生が、
自分の故郷を嘆いたことを書かせていただきましたが、
要は先生のデジタル化の遅れが致命的だったのです。
それでもようやくPCを導入してメールをはじめたようですが、
まだYahoo動画などをあまり見ていないところをみると、
明らかに光通信対応の遅れが目立ちます。
いえ、そういう僕も2004年7月まで光通信の引けない悲劇の都内に住んでいましたが。
今回の仕事の印刷所は支社が新潟の南魚沼市六日町にあり、
そこで印刷作業をすすめています。ちょっと前にリゾート開発で
東京都湯沢町といわれた越後湯沢よりさらに北。
上越線北越急行が分岐するところです。
便は19時が最終になってしまうのであとはFAXのやりとりになってしまうのですが、
はっきりいって現在ならPCと光通信さえあれば、
デザイナーとの直しやりとりも画面と電話だけですんでしまいます。
電話代のほうもまだ回線トラブルが多発するものの、
IP電話や光電話などで電話代も普通よりも安くなってしまうのです。
僕はいまだ導入していませんが(設備投資もキリがありません)
しかし、新潟の六日町までどうやって印刷物を運ぶのでしょうか?
やはり関越自動車道でしょうか? それとも上越新幹線でしょうか?
わざわざ遠い印刷所と取引するのはコスト面でのメリットがあるからでしょう。
反面、都内の印刷所はスピード勝負でしょうか。とにかく早い。
営業さんが1日で初校ゲラをもってきたときは正直驚きました。


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