怪奇現象

ここ一週間は入稿作業に追われ、他のことがほとんどできなくなってしまった。
しかも、さまざまなトラブルからスケジュールも遅れてしまい、
先日も数時間、版元で待機せざるを得なくなる羽目に。
で、今回非常に憤慨しているのはCDに落としたテキストが読めず、
「テキストがない」と現場からいわれることである。
印刷所は天下のD印刷。なぜあの印刷所でWINDOWSから落とした
CDが読めないということがあるのか。
いくらMacとの互換性がないとはいえ、こんなトラブルは初めてである。
しかも今時、フロッピーやMOで入稿してくれとは……。
MOはともかくフロッピーなんかでは1MBちょっとしか入らない。
これで入るのはテキストくらいなもので、写真データは入れられない。
天下のD印刷だろうが。いい加減にしてくれ!
たぶんこれは印刷所の問題ではなく、窓口と現場のコミュケがとれていないせいではないだろうか。
くたびれた。このあと駒込に打ち合わせに行ったが、座りたい一心で山手線の逆回りで向かった。
時間的には内回りでも外回りでもさほどかわらないが、移動すると30分近くかかる。
とにかく眠りたかったのだ。予定より10分ほど早くついたので、
駅前の立ち食いに寄り、穴子天丼とミニ蕎麦のセットを頼もうとしたら、
穴子がないので海老天になった。味は美味いとはいえない。
腹減っていたので仕方ないが『盛興園』にすればよかったと後悔。同日、京都の政から電話があった。
デジカメで撮影したものをカミヤキにして保存している彼。
これもおかしな話だ。カミヤキにしてしまえば印刷的には大きく使えなくなってしまう。
奥さんもパソコンをもっていないとのことで、
パソコンと無縁に京都で平和な日々を過ごす政夫婦がうらやましい。
でも、「パソコンぐらいいい加減に買ってくれよ!」といいたくなる。


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