秋祭りの思い出

祝日ですが関係なく三連休とも仕事をしています。
それにしても今週は3日とも晴天。撮影日和なのにもったいねー。
まあそんなつまらないことはさておき、本日は体育の日で、
ウチの故郷では秋祭りが行われました。ウチの集落では6班に別れて、
南外山の天神社から八幡社まで、子どもがひく獅子舞がエリアごとに各家を回って、
祝儀をたかります(祝儀は1000円程度)
天神社と八幡社については3月23日の「間内駅増客運動4」のところへどうぞ。
祭りの途中でお菓子がもらえ、最後に八幡社で子どもたちが100円ずつもらえます。
参加できるのは小学生だけで、最後の6年のときは200円もらえたのですが、
現在はいくらもらっているのか分かりません。
ただ本当は6年生で神輿をかつげば500円もらえたはずだったのですが、
このときは満男君が「酒佐」とあだ名のついた酔っ払いおやじが嫌で、
脇谷英康を含む4人でつるみ、途中で神輿かつぎを逃亡してしまったのです。
では、なぜ満男君は酒佐を嫌がったのでしょうか? それは過去の祭りで一度、
酒佐が酒に酔って「100円じゃ少ねぇ、200円にしろ!」
騒ぎ立て子どもたちから喝采を浴びたことがあります。しかし、周囲の大人から反対され、
面目が立たなくなって、酒乱の酒佐は大暴れして場をシラケさせました。
まあ、この祭り一軒一軒回って祝儀もらうので、子どもに100円ずつ分配しても、
あとはオヤジたちが呑む酒代のほうが高くつくわけです。
「酒佐の酒代のために俺たちは使われたくねぇ」
という反抗心の表れだったのではないでしょうか?
そういえば僕の従兄弟も、この祭りのときにウチに泊まりにきて参加していました。
でも、全然関係のない他地域の子どもにまでお金をあげていたことを考えれば、
随分、大判振る舞いだったんですね。
実家では今年も祭りの日に祝儀を出したようですが、祭りの日は家は空けられません。
もし、旅行などに出かけて留守なら、「ケチくしゃあ家だなも」と言われて、
以後、近所からはば(仲間はずれ)にされてしまうからです。
東京ではそんなことはありませんが、故郷のほうでは新しい家やアパートまで
祝儀をたかりに回るのでしょうか?


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