『アニメ時をかける少女』

テアトル新宿にて水曜は1000円で映画が観れるので、
先週見過ごした『アニメ時をかける少女』を睡眠不足だが執念で見に行きました。
時をかける少女』といえば83年に上映された原田知世主演の映画でも有名ですが、
今回はその続編というか、原作の主人公芳山和子が中年女性で登場するのと
懐かしさから食指が動いたのです。もっとも映画『時かけ』は上映中に見たわけでなく、
半年後の84年3月に小牧市民会館で豪華4本立てで1000円程度で観れたので、
友人の松井とアマゾンと一緒に行ったのですが、
高校生はほとんどおらず、小学生を中心とした子どもばかりでした。
本当は先週行く予定だったのですが、打ち合わせのため断念したので、
本日の打合わせをあえて午後にしてもらいました。
ちょっと早目に行ったのが正解で、やはり1000円デーは朝一番の上映でも、
結構な客が入っていました。昔はよく映画のパンフも買いましたが、
700円と高くて手が出ません。詳しい内容はここで書いてしまうと、
アレなので割愛しますが、主人公は17歳の女子高生紺野真琴
ジブリ映画の『猫の恩返し』とキャラがかぶっていると思ったら、
案の定、ジブリ作品の美術監督を務めた山本二三さんが関わってたのね。
舞台は東京なのに映画の尾道と同じ設定の古臭い家。
ところどころ現代的にしながらそれはないだろという感じ。
あと主人公が自分の私欲のためにタイムリープしまくり。
普通あんなけ頭ぶつけるとバカになるぞ。それに数学のテストなどは最初9点が
時かけして100点。いくら一度出た問題とはいえそんな簡単に二度目は100点を
とれるものでしょうか? それとも現在の高校学力はその程度なのでしょうか?
まあいろいろ突っ込みどころ多い映画でしたが普通に楽しませてもらいました。


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