NHKの大チョンボ

昨日の話になるが毎週見てるNHK大河ドラマ『功名ガ辻』
仲間由紀恵効果もあって相変わらず高視聴率をキープしているようだが、
それでも20%前後で、歴代の大河ドラマと比較すると物足りない。
まあ無料のインターネットTVのGyaOやBIGLOBEなどの普及もあって
テレビで高視聴率をとるのも大変なことだが。
しかし、最近の大河ドラマは視聴率云々よりも物語の作り方が陳腐になりつつある。
史実に忠実な必要はないので、多少の時代のズレ、創作はやむを得ないにしても、
千代のでしゃばりようがあまりにも不自然。
おまけに字幕で大チョンボ。「天正6年(1575)」と出て目を疑った。
歴史の編集をしているものなら誰でも気づいたとおもうが、
天正6年は西暦1578年である。1575年といえば天正3年長篠の戦いがあったときで、
天下のNHK、時代考証をしている人までいてこんな初歩ミスをやらかすのかと驚いた。
第一、NHKは国民の血税を搾り取り、おまけに社員はカラ出張をやる。
許されることではない。再放送でも直っていないんだろうな。
果たして気づいた人は何人いたのであろうか。
一方、日テレでは『ニッポン人が好きな100人の偉人』3時間ドラマでやっていた。
残り1時間しか見なかったが第1位は坂本龍馬(2位)を差し置いて織田信長だった。
ちなみに秀吉が4位、家康が6位で郷土三英傑はすべてベスト10入り。
もう一度だけ宣伝させていただくが、3月に発行した新・歴史群像シリーズ③
『信長・秀吉・家康』(学習研究社)は三人すべてを取り上げたお買い得な本でっせ!


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