川島なお美さん逝く

shugoro2015-09-25

女優の川島なお美さんが24日19時55分、胆管がんで都内の病院で亡くなりました。享年54。
川島さんといえば昨年、肝内胆管癌の手術を受け、
術後の5年生存率は40〜50%という厳しい状況のなか
抗がん剤治療を拒否して女優として人生を全うしましたが
なんかもう晩年の痩せ細った姿はもう別人のようでした。

川島なお美といえば冒頭写真のようにかつては『お笑い漫画道場』の看板娘で
1982年〜1989年8月まで8年もレギュラーをつとめ、
小中生の頃にこの番組を見て育った僕としては
その後の『失楽園』より印象深いものでした。
女性レギュラーとしてはエバ秋ひとみに継ぐ三代目ですが
「だん吉・なお美のおまけコーナー」などで登場し、
とくに女性大生の頃に登場していた当時は可愛いお姉さんとして
脇谷英康が相当なお熱を上げていたものです。
漫画もデビュー当初に比べると、かなり上達していった感じです。
1976年に始まった長寿番組『お笑い漫画道場』も94年3月で終了し、
1967年に始まり東海圏で知られた『天才クイズ』も2004年9月で終了しましたが、
これだけ番組を続けていくのはスポンサーがいても容易なことではありません。
また、それは川島なお美さんが生涯女優を続けたのも同じこと。
しかし、東海圏では川島なお美=お笑い漫画道場が脳裏に焼きついてしまい
彼女自身もキャンパス・クィーンのイメージを払拭するのに大変だったことでしょう。
あの松嶋奈々子も95年『とんねるずのみなさんのおかげです』の
「近未来警察072」ナナ隊員として際どい台詞を乱発した黒歴史がありますが
ようつべ動画からは完全に抹殺されています。

川島なお美さんでもうひとつ思い出深いのは
2011年11月23日に小田原の石垣山城跡に行ったときのことです。
この石垣山城跡は公共の交通機関がないのでアクセスが大変不便なのですが、
春と秋は石垣山城跡を経由する小田原宿観光回遊バスが運転され、
しかも当時は200円で乗り放題というありがたいバスでした。
しかし、同時期に旦那の鎧塚俊彦氏が「一夜城ヨロイヅカ・ファーム」をオープンさせたものだから
このバスがこちらへ向かう観光客であふれ、
バスも途中のバス停では満員で乗車拒否させられてしまうのです。
おかげで長距離を歩かされ、そのときは
川島なお美の旦那も国の史跡にけったいなもん作ったな」と思ったものです。
ファーム内には早川石丁場群の刻印石という遺跡まで展示されていましたが、
いま思えば小田原の観光促進に一躍買っていたのかもしれません。
問題は小田原市の小田原宿観光回遊バスの手際の悪さもありましたが、
翌年以降は訪れていないので、解決されたのかどうかは分かりません。
失楽園』のときは黒い噂が流れたりもしましたが、
いずれにせよl興味もなく思い入れはありません。
T木先生などはヌード写真集を買っていましたが……。
でも、愛知のローカルタレントで終わらず、全国区の女優として羽ばたき
まだ54歳という若さながらも、女優として生涯を終えた彼女のご冥福をお祈りします。
それでは最後に「だん吉・なお美のおまけコーナー」で締めくくります。

本日の木之前葵ちゃん
1Rラグロワール5着(5番人気)
4Rラブセレナード9着(7番人気)
5Rバジガクパルフェ3着(5番人気)複勝190円アタリ
9Rエガオデコタエテ7着(2番人気)
10Rラヴァリーオステル6着(9番人気)
11Rハヌルソンムル2着(1番人気)複勝120円アタリ


今開催は勝利を挙げることができませんでした。馬券もマイナス……。
最終Rは丹羽克輝騎乗のリトルボナンザが競走中止になりましたが
葵ちゃんの馬と接触したような落馬でした。
降着などにはなっていないものの、何らかの裁定が下るかもしれないので気がかりです。


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