できれば腕木信号機やタブレットも復活してほしい明知鉄道

shugoro2015-05-21

本日は次への下段階の準備であれこれ追われてしまった1日でした。
詳細は後述したいと思いますが、ネタがないので昨日のニュースから。
【恵那「SL走るまち」に 今夏、試験走行】
恵那市明知鉄道明智駅に保管されている蒸気機関車(SL)が今年夏、試験走行する。
SLによる観光の可能性を調査する恵那市の「蒸気機関車の復元に向けた研究会」が、
可知義明市長に提出した報告書の中で明らかにした。2019年の本格運行を目指しており、
可知市長は「『SLの走るまち』として観光客誘致の起爆剤となれば」と期待を寄せている。(松原輝明)
 同駅で保管されているSLは、C12形244号(1940年製)。
かつて国鉄明知線を走っていたSLで、今年2月にJR東海から市へ無償譲渡された。
1985年から第3セクターとして運営される明知鉄道の年間利用客は、
86年度の約90万人をピークに減少傾向で、2013年度は約45万人と半減している。
 研究会は、27年のリニア中央新幹線開業に向け、観光の目玉としてSLを復活させようと、
市が明知鉄道や沿線住民、商工会議所などに呼びかけて昨年、発足。
復元費用や経済効果などを調査した。報告書によると、恵那〜明智間の本線運行に
必要な初期費用は車両整備費など約5億7000万円、維持費が車両検査費や
人件費など約9000万円と試算。一方、SL運行を100日とし、
1日当たりの観光客を約300人と仮定した場合、約5億円の経済効果を見込むとしている。
 試験走行は、明智駅構内の軌道約220メートルを走らせる予定。
コンプレッサー(空気圧縮機)による運転を計画している。
今後、本来のかまだきによる走行を目指してSLの整備などに着手するといい、
19年には本線運行を始めたいとしている。可知市長は「SL復元への明るい兆しが見えてきた。
市民全体で協力し、実現させたい」と意欲を示した(読売新聞2015年05月20日


冒頭写真は読売新聞から拝借しましたが、
この記事って地元中日新聞ではすでに1カ月前に発表されているんですね(汗)
僕のほうは2年前の2013年8月16日『旅と鉄道』の取材で
可知市長に直接インタビューしてSL復活の話は聞いていました。
その当時は明智小学校に静態保存されていましたが、
このときは他の観光名所の取材に時間をとられ、撮影できませんでした。
試運転だから写真のように既存の気動車牽引なのでしょうが、
本格的なSL運行になったとき、客車はどうするのでしょうか。
既存気動車牽引ということはないと思いますが。

先日、元市職員が年金不正受給という事件を起こして暗い話題ばかりでしたが、
こうしてSLを復活運転させ、それを吹き飛ばしてほしいものです。
そのときの記事にも書きましたが願わくば2004年3月にCTC化された自動閉塞を
岩村駅で手動で復活させてほしい。
もし、それが不可能でも腕木信号機や切替機が健在なのだから
SL運行時に見せ切り替えやタブレット交換などできるはず。
その意味ではいすみ鉄道より環境も恵まれていると思うのです。


本日の木之前葵ちゃん
1Rジャイアントレーヌ3着(5番人気)複勝210円アタリ
2Rラガーマイレッカー4着(4番人気)
3Rセイブルーム5着(3番人気)
4Rエルキュール2着(5番人気)複勝210円アタリ
9Rマルマルフェイス4着(4番人気)
10Rラヴァリーオステル6着(8番人気)


連続勝利は途切れてしまいましたが、どの馬も微妙な人気だっただけによく頑張りました。
僕のほうも連続プラス収支が本日でマイナスに転じてしまいましたが。あばば。
明日は名古屋最終日ですが、明日はまたばんぼこ勝つことを願っています。


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