例年正月2日は寝正月になりがちで、
先日午前様になったせいもあってやはり起きたのはお昼頃。
郡上では正月夜にかけて雪が降ったのに道の雪かきすらさぼってしまいました。
少しだけでもと思いスコップでやってみましたが
やはりプラスチック製の雪かきでないとしんどいことを体感しました。
この日はさっちゃんのおせち料理を食べながら、
雪の郡上八幡城にも登城して撮影しましたが、
たまたま様子見で城も開場しており、城の中に入ることもできました。
しかし、帰宅後にfacebookで新年早々の訃報が届けられました。
ラブミーチャンを管理した笠松の柳江仁調教師(冒頭写真)が元旦に亡くなりました。享年59歳。
85年4月に開業して、通算成績は9412戦1667勝、2着1329回、3着1152回。
2014年度は278戦58勝、2着52、3着35回と笠松リーディング8位に名を連ね
出走回数が少ないながらも高い勝率、連対率を叩き出していました。
この訃報は最初信じられませんでしたが、ニュースなどを潜っていくと、
2014年12月22日の厩舎内の事故で意識不明の重体に陥っていたそうです。
この事故は目撃者がおらず、詳細はわかりませんが、
厩舎内に倒れていたところを発見されて病院に搬送されたとか。
柳江師と初めて会ったのは2013年2月7日のNARグランプリ(写真左)で、
ラブミーチャンが年度代表馬に選ばれ、濱口楠彦騎手(濱ちゃん)や森崎厩務員なども写っています。
しかし、このときはまだ濱ちゃんにサインをもらっただけで
厩務員や調教師とは面識はありませんでした。
このあとの2月25日に笠松競馬へ行ったときにわっさんと知り合いになり、
その後、7月15日の習志野きらっとスプリントのときにはわっさん&Rちゃんが来場し
みんなでラブミーチャンの黄色のTシャツを着て応援していたら
柳江調教師夫人が声をかけてくれました。
そして昨年2月28日のラブミーチャン引退セレモニーでは
久々にわっさんとも再会し、あのときの黄色Tシャツをみんなで着て
引退式に参列しましたが、濱ちゃんは前年11月6日に急死しており、
献花台も置かれ、柳江先生が人目もはばからず涙を流していたのは感慨深いものがありました。
そしてみんなでラブミーチャンTシャツにオーナーのコパさんにサインをもらい、
柳江先生にもおねだりしたら、照れくさそうに「仁」と一文字だけ書き、
「シンプルでいいだろ」と語っていました。
そんな元気な姿をみせていた先生だけに、今回の急死は
とても信じられるものではなかったし、本当に残念でなりません。
やはり柳江先生、濱ちゃん、森崎厩務員の三位一体でラブミーチャンは強くなったと思うし、
その3人のうち2人がすでに他界とは、本当に時の流れの非情さを感じさせます。
そして濱ちゃんの家族の代理として参列(写真中央)されていた
柳江仁師の奥様も濱ちゃんに続き、人生の伴侶を失ったことは本当に辛いだろうと思います。
ラブミーチャンは通算34戦18勝。そこには交流重賞の2009年兵庫JG、全日本2歳優駿、
2012年東京杯、2013年東京スプリント、クラスターCなども含まれています。
そんな輝かしい栄光(写真右)とともに現在は向こうで濱ちゃんと語り合ってほしい。
そして残された森崎厩務員には新天地で新しい馬を育ててほしい。
心からご冥福をお祈りいたします。
本日の木之前葵ちゃん。
2Rジューヌノーブル7着(3番人気)
3Rマヤノブリッツ2着(5番人気)複勝210円アタリ
5Rフトゥールム7着(6番人気)
6Rコイサンコール3着(5番人気)複勝320円アタリ
10Rエガオデコタエテ5着(5番人気)
元旦2勝した葵ちゃんでしたが、本日は勝てませんでした。
しかし、2着1回、3着1回と頑張っています。
問題は3連複勝負しても当たらないshugoroの馬券下手ですね。