30年目の樽見鉄道

shugoro2014-10-29

泣いても笑っても長く続いた仕事の校了は連休明け。
あとひと息といったところなのですが、作業は相変わらずしんどいです。
先日、富山のおとうさんからいただいた富山のコシヒカリ(゚Д゚)ウマー
ここんところ業務スーパー石黒』のパック飯ばかりでしたから
余計に美味しく感じられるのかもしれません。久々に炊いてみましたし。
日常はさておき本日はこんなニュースから。

樽見鉄道、開業30周年記念乗車券を発売】
 第三セクター樽見鉄道本巣市)は、開業三十周年を記念した乗車券を発売した。
限定千枚で、来年二月末まで使用できる。
 樽見鉄道は一九八四(昭和五十九)年、旧国鉄樽見線を引き継いで運行を開始。
現在は大垣駅大垣市)と樽見駅本巣市)の全長三四・五キロを結んでいる。
 乗車券の大きさは縦八センチ、横一八・五センチ。昭和三十年代中ごろから
四十年代後半にかけて利用された国鉄時代の国鉄キハ07形気動車のモノクロ写真と、
現在の樽見鉄道の「ハイモ」と呼ばれるディーゼル車両のカラー写真をデザインしている。
 樽見鉄道運輸部企画営業課の藤田敏明さん(39)は「沿線の皆さんに感謝の気持ちでいっぱい。
これからも地域を支えられるようにしたい」と話す。四百五十円で、実際に切符としても使える。
大垣駅と本巣駅(本巣市)で販売。(問)同課=0581(34)8039
(磯部旭弘/2014年10月29日中日新聞

2007年4月7日以来、すでに7年もご無沙汰になっている冒頭写真の樽見鉄道ですが、
すでに第3セクターとして開業して30年目を迎えていました。
初めて乗ったのは国鉄最後の年であった昭和59年(1984)8月で
このときは岩田ドラえもんと行ったのですが、
当時は美濃神海(現・神海)が終着駅(写真左)でした。写真はその当時の紙焼きです。
駅前の店で買ったチョコに虫がいて返金してもらいましたが、
いま思えば製造元に送りつけていればもっといいものがもらえたと後悔しきりです。
同年10月6日に第3セクターに転換され、5年後の3月25日には
未開通区間であった神海〜樽見間が延伸開業。
たしか平成3年(1991)4月にも岩田ドラえもんと乗りに行き、
当時は開業フィーバーもあって客車の「うすずみファンタジア号」(写真右)が走って盛況でした。
しかし、2007年に行ったときは桜シーズンの増発ダイヤが
一時なくなった年でその対応の悪さに閉口したものです。
それ以降は青春18のシーズンでもなかなか乗りに行く機会がありませんでした。
1991年と2007年のときもそうでしたが、どうも雨天に祟られてしまい
そのせいで2013年は断念した経緯があります。
2006年の貨物撤退で廃止の危機に瀕した樽見鉄道ですが、
ここ近年は収支も黒字決算で存続を勝ち取っています。
もちろん予断は許しませんが、せっかくだから記念乗車券ほしいものですね。
来春こそは淡墨桜のリベンジをしたいものですが。


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