郡上の隠れた蕎麦の名店『泉屋』(10月14日)

shugoro2014-10-15

ようやく取材最終日の更新になり、これで日付も追いつきます。
この日は前日明け方までかけて荷解きをし続け、
まだ完璧とはいえませんが、一応2階の客間にあった段ボールはすべて片付きました。
これで11月8・9日の郡上交流会の旅でお客様を迎えることができます。
このツアーは岐阜羽島発着で8430円。往復交通費と宿泊費が別料金になってしまいますが、
郡上八幡葵の城で無料で泊まれます(雑魚寝ですが)
興味ある方は僕経由で申し込めますので、ご連絡ください。締め切りは10月20日です。

さて明け方まで整理していたので、晴天にもかかわらずすっかり寝坊してしまい、
朝はもう一度掃除機だけかけて、お土産を少し買って葵の城をあとにします。
郡上八幡駅へ向かう途中でランチに寄ったのが初来店の『泉屋』(写真左)
もうかなり散財していたので出費は極力おさえたかったのですが
看板の「郡上の味」に魅かれあまごそば1150円(写真中央)を奮発してしまいました。
店の人が階段を登っていったのでふと見ると、なんと冒頭写真のような箱階段が。
よく江戸時代に商家で使われていたもので
全国の民俗資料館ではよく見かけますが、あくまで展示物であって
現役で使われていたのにはビックリ! 感動して店内の写真を撮らせてもらいました。
建物自体は火災で焼失したため、昭和3年(1928)の改築ですが、
梁や箱段は100年以上使われているものとか。
もう店内が現役の民俗資料館(写真右)と云っても過言でないでしょう。
そんな話を聞いていたら先代の御主人がいろいろ話をしてくれました。
昭和5年(1930)創業の老舗で、現在は3代目の息子夫婦が営んでおり、
飛騨産のそば粉を使って手打ち蕎麦です。
ダシは関西系のカツオですが、関西ほど薄味でなく、蕎麦とあまごの取り合わせが(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
あまごは季節に関係なく通年味わえるそうです。
それにしても郡上は蕎麦の気候に適しているのに
こてまで蕎麦の名店をあまり聞いたことがありませんでした。
『平甚』は有名で(゚Д゚)ウミャアアアアア〜ですが、どちらかといえば観光客向き。
これぞ求めていた蕎麦の名店なのです。
主人に「隣の信州は蕎麦処なのに郡上も負けてられませんよね」と話すと
主人は「いつも信州蕎麦を食べに行って研究している」とのこと。さすがです。
あまごそばはそれなりの値段ですが、かけそば550円、うどん450円、きしめん500円など
エコノミーなメニューも多く昼間は地元客でも賑わっていました。
そばが100円高くなるのは手打ちだから致し方なく、
それでも100円増で手打ちが味わえるのなら云うことはありません。
郡上八幡の隠れた蕎麦の名店を発見しました。11〜22時。木曜休。
あとは簡単に帰りの行程を( )は遅延。


郡上八幡1300→1415美濃太田1537→1604多治見1609→
1630勝川1710(1725)→(京王バス)→2230(2310)新宿→東中野


長良川鉄道は本日は通常通り運行されていますが
本数が少なくJRとの接続が悪いため、夕方の高速バスに乗るには
13時の列車に乗らなければなりません。
美濃太田では1時間以上余裕ができるため、太田宿を少し見学し
『ハローフーズ』で安い缶チューハイ2本買ってあとは諭吉さんを崩さずにおこうと思いましたが、
結局は勝川の『NEWDAYS』でSUICAのクレジットでパンや弁当を買ってしまいました。
強風の影響でバスは遅れに遅れましたが、京王バスでもようやくコンセントを設置したのはありがたい。
うとうとしながら恵那峡諏訪湖、談合坂のSAで休憩し、
遅延到着予定23時30分が20分ほど早く到着し、その日中に帰宅できました(おしまい)


本日の木之前葵ちゃん
9Rハートオブミニー6着(7番人気)
11Rハヌルソンムル4着(8番人気)


入着賞金は得られませんでしたが、馬の人気からしても頑張りました。
ハヌルソンムルは惜しかった。今笠松開催はこの2鞍しか騎乗がなく
やはり次の名古屋開催に期待がかかります。まぃ〜ごちあきに負けるなテンシ!
めざせ最優秀女性騎手賞! NARグランプリで会おうぜ!


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