長良川鉄道取材記3(美濃市・関市・富加町)

shugoro2013-06-01

おはようございます。6月10日の朝までかかって
ようやく残り取材3日目230枚の写真整理が終わりました。
これで最後の空白が埋まります。まずは行程から。

郡上八幡617→622相生758→846美濃市1205→1215関1703→
1722美濃太田1727→1804岐阜1812→1835名古屋1843→
(のぞみ246号)→2023東京→中野


朝早く洞泉寺YHをあとにして上りの一番列車に乗り、昨日も降りた相生で再び下車。
というのは第五長良川橋りょう(冒頭写真)を撮っておきたかったからです。
最初は次の深戸駅まで歩こうと考えていましたが、長良川の橋が遠いので、
川底まで降りれなかった那比川橋りょうも撮って相生駅に戻りました。

美濃市では観光協会の方の案内でうだつの街並みからはじまり、
洲原神社(写真左)や美濃和紙の里会館、大矢田神社、旧美濃駅などを案内してもらいました。
洲原神社は中学以来ですから30年ぶりになりましょうか。
最初に訪問したのは1978年で、このときは神の岩で遊泳していた子どもが
岩の淵に引き込まれて亡くなったという話を聞いたことが記憶に残っています。
建物は重要文化財に指定されており、当時は舟で参拝していた形跡がうかがえました。
美濃和紙の里会館や大矢田神社は未訪でしたが、
車で案内されなければなかなか来づらい場所でした。
もうひとつびっくりしたのは旧名鉄美濃駅。
昨年11月に訪れたときは、中古品が処狭しと並び雑然とした印象がありましたが、
保存会の人が管理から撤退したこともあって、
逆にきれいさっぱりになってしまった印象で、
車両内のシートまでなくなっていたのは驚きでした。
12時5分の列車で美濃市をあとにし、続いて関で下車して、
コインロッカーに荷物を預け、一昨日に撮りこぼした箇所をレンタサイクルで回ります。
しかし、天候は昨日の晴天とは打って変わっての曇り空。
4月から無人化された関口駅(写真中央)はコンビニに生まれ変わるため、
まもなく駅舎も解体されるとのことでしたのでギリギリセーフでした。
この関口駅と富加駅は中学のとき、自転車で訪問して以来。
当時はキヨスクのあった駅ですが、コンビニになることでより便利になることでしょう。
このあと関富岡、富加を回り、道の駅半布里の郷とみか、富加町郷土資料館などを経て
清水寺(写真右)にたどり着いたのですが、
肝心の県重要文化財の二天門は修繕工事に入っており、
全景が撮れませんでした。写真は本堂です。
その意味ではくたびれもうけになりましたが、
帰りに御堂にいたおばあさんが冷たいお茶と御菓子をご馳走してくれるラッキーもありました。
もう16時を回っていたので、昔訪れた百年公園は行くことができませんでしたが、
ナガラ1形が静態保存されているという中池公園へ向かいました。
しかし、このナガラ1形は野ざらしの劣化が激しいため、
2月で撤去されてしまい、またもやくたびれもうけに。
なんとかギリギリで17時3分の列車に乗れ、
美濃太田に到着して長良川鉄道の取材はおしまい。
帰りは高山本線の岐阜経由で帰り、名古屋でのぞみ246号に飛び乗りましたが、
自由席が無事確保でき、21時過ぎに自宅に到着しました。

本日のグルメはランチに食した『丸美寿司』のあゆ丼セット1575円(写真左)です。
あゆ丼もうな丼同様、関市のご当地グルメになっています。
鮎は小ぶりでしたが、食前のノンアルコールの梅酒から
蒸し鶏のハーブオリーブソース、小鮎の南蛮煮、
里芋のまんじゅう、茶碗蒸しやトロロなどもついて(゚Д゚)ウマー
しかもこのあとデザート(写真右)までついてくるのです。
デザートは女性向けだそうですが(゚Д゚)ウマーで、
これで1575円ならかなりお得といえましょう。
帰りの夕食は名古屋駅で駅弁を買う時間がなかったため、
仕方なく車内販売にしましたが、割高な幕の内弁当1300円しかなかったため、
写真は撮らず、缶チューハイを飲んで取材を締めくくりました(おしまい)


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