小出のラーメン『ちんちん亭』(7月14日)

shugoro2012-07-17

最初に云っておきますが、別にシモネタではありません。
冒頭写真のように先週めぞう氏と新潟競馬へ向かう初日に寄ったラーメン屋の店名です。
ちなみに名古屋弁ではVery Hotな状態を「ちんちん」と云います。
お風呂がちんちんだと入れないし、味噌汁がちんちんだと猫舌には飲めません。
この日は朝5時過ぎに家を出て、朝霞台のめぞう氏の家に行き、
ここから関越自動車道を使って新潟方面へ向かいました。
しかし、やはり三連休初日で高速が半額になるので、考えることは皆同じ。
やはり藤岡JCTまでは渋滞に巻き込まれ、新潟県に入った頃にはもうお昼時に。
夜は宿泊先での夕食があるので、早目に食事を済ませようと、
塩沢石打SAへ寄ったのですが、食事がしょぼくてやめました。
ここでふと思い出したのが小出町(現・魚沼市)のラーメンです。
僕と同じ苗字の町のため縁が深く、只見線乗車する際にも、
何度も途中下車しているところです。2004年11月の市町村合併魚沼市になる前は、
るるぶ』でも紹介されていたようにラーメンの町としてPRしていました。
しかし、ラーメン店がある旧小出町の市街は駅から2キロほど離れており、
なかなか食べに行く機会に恵まれなかったのです。
今回はめぞう氏にランチをおごる条件でいったん小出ICで途中下車し、
小出町のラーメンを食すことになりました。
スマホで検索したら数軒出てきて、そのなかで小出高校が隣にあって、
学生の利用が多そうな『ちんちん亭』にしました。
高校周辺は田んぼが多く、なかなかの寂れようでしたが、
ラーメン屋はランチタイム(11〜14時)営業でギリギリ間に合いました。
高校も休みで生徒はいませんでしたが、昼過ぎなのに駐車場は車が何台も止まっており、
人気のほどがうかがえます。ラーメンは食券を購入して注文する形式ですが、
店内は意外に広く、やはりふだんは学生でも賑わうのでしょう。

ここで僕が食したのがチャーシュー麺大盛1100円(写真左)です。
スマホを横に置いて比較してみましたが、洗面器のようなどでかいドンブリに、
コップほどの大きさのある巨大レンゲがついてきました。
撮影のためビジュアル重視で奮発したのですが、もう見ただけで完食は断念しました。
スープは醤油ですが、やはりこれは水がよいのでさっぱりしていて超(゚Д゚)ウマー
さすがラーメンの町を謳う小出です。
軽く3玉はあったでしょうか? 食べても食べても麺がいっこうに減らず、
麺とチャーシューはなんとか食せたものの、スープを飲み干すことはできませんでした。
これを完食できるのは、岩田ドラえもん、K関氏、棚橋似のT君あたりでしょうか?
ぜひ、このブログを読んでいたら一度チャレンジしてほしいものです。
大食のめぞう氏の食したのがメンマラーメン中750円(写真右)です。
めぞう氏は最初並を注文するつもりでしたが、
せっかくだからと中を注文したら、中でも軽く2玉はあり、その大きさに仰天。
しかもメンマの量が半端でなく、麺も残してギブアップしました。
『ちんちん亭』は車だと便利なのですが、JR小出駅からだと徒歩で18分。
それでもラーメン屋のなかでは駅から近い店舗です。
まぁ、駅から店まで歩けばいい運動にもなるでしょう。
他にも数軒ラーメン屋があるので、またいつの日か小出のラーメンを開拓したいと思います。

小出のラーメンを食したあとは弥彦へ向かい、
社殿造の見事な弥彦線の終着駅・弥彦駅(写真左)を撮影。
弥彦線も90年に乗って以来でしたが、再訪は車になってしまいました。
このあと弥彦神社からシャトルバスも出て、歩くと結構遠い
弥彦山ロープウェイ(写真中央)で山頂へ行きましたが、
あいにくの天候のため、霧がかかって視界はあまりよくありませんでした。
宿泊は岩室温泉の『旅亭松葉屋』。新潟市内の中心地はは満室で、
唯一予約が取れた宿で1泊1万2000円也。
温泉は露天風呂がなくしょぼいですが、部屋が広かったのと、
温泉が貸切状態だったのがよかったです。
夕食(写真右)は他の宿泊先に比して少量だったのも救われました。
もちろん魚介は(゚Д゚)ウマーでした(つづく)


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