金刀比羅宮・かずら橋・今治城(3月10・11日)

shugoro2012-03-12

今回の旅行は3月10〜12日でしたが、撮影枚数が758枚
ようやく初日分の約480枚の写真整理が終わりましたので、
14日になってようやくUPすることができます。

今回は毎年この季節にめぞう氏の誕生日休暇に付き合わされている旅行で、
2年前には「サンライズ出雲」で出雲大社松江城へ行ったのですが、
本年は「サンライズ瀬戸(写真左)で四国入りし、広島を見学して帰る旅程です。
それではまず初日の行程からどうぞ。


東京2200→(サンライズ瀬戸)→708坂出737→(しまんと3号)→806琴平954→
(南風3号)→1037大歩危→(タクシー)→かずら橋→(タクシー)→大歩危1304
→(南風14号)→1400丸亀1417→(しおかぜ13号)→1540今治1745→(しおかぜ17号)→
1825松山……松山駅前1844→(伊予鉄道)→1903道後温泉


10日夜の「サンライズ瀬戸」に乗って四国へ向かうJR東海のツアーでしたが、
これが正規料金と比べてかなり安く、四国全線の特急自由席まで乗り放題となる
四国フリーきっぷ1日分もオプションでついています。
10日は意外に早起きして仕事も頑張ったこともあって、
サンライズ瀬戸でシャワーを浴びたら即効でダウンし眠りに入りました。
朝は岡山を過ぎたところで目覚め、列車名の通りサンライズ(写真右)が観れました。
もう少し早い時季なら、ちょうど瀬戸大橋でサンライズが観れるのではないでしょうか。

坂出で乗り換え、最初に向かったのが琴平。行き先は金刀比羅宮(写真左)ですが、
さすがに2時間足らずで徒歩往復はムリなため、行きはタクシーで神椿まで登り、
帰りはひたすら参道を下るという有難味のない訪問です。
帰りにこんぴらうどんを食していたら次の特急に本当にギリギリとなりましたが。
続いては大歩危駅で下車してかずら橋(写真中央)へ。
大歩危駅は3年前にも途中下車しているのですが、
かずら橋など寄れるわけもありません。かずら橋はここからバスなのですが、
土休日運休と知らずにプランを組んでいたためバスがなく、
往復はタクシー利用となりました。片道3000円ですから、
独りでは絶対に利用できなかったわけです。
祖谷渓は谷が深く、とんでもない山の斜面に人家が点在。
まさに平家落人の伝説が残る地でした。
かずら橋は通行500円也。JAF割引450円で初めて渡りましたが、
橋桁の隙間が大きく、川底が見えるので足がすくみました。
あとは琵琶の滝に寄ったあと、祖谷そばやでこまわし、あめご塩焼きなど食したあと、
結局、帰りもタクシーを利用してしまいました。
そのおかげで予定より1時間前の特急に乗れたので、
このあとの今治城(写真右)にも寄れたのですが、
大歩危駅がまさか無人化されていたのはショックでした。
前回寄ったときも午前中しか駅員がおらず無人だったのですが、
今回はもう完全に案内所となっており、
日曜の9〜10時しか出勤しない犬の虎太郎助役にも逢えませんでした。
丸亀で予讃線に乗り換え今治へ向かうのですが、
先ほどまで晴れていたのに、ここでは雨が。
それでも執念でタクシー往復して今治城へ行き、100名城スタンプも押せたのですが、
天候が悪く撮影には再訪せねばなりません。いつになることやら……。
その代わり今治駅前では猿飛佐助像(冒頭写真)を見つけました。
なぜ、ここにと驚かされるのですが、『立川文庫』の原作者。山田阿鉄の出身地だそうです。
松山へ移動し、路面電車で3年ぶりの道後温泉へ。
19時過ぎに道後グランドホテルにチェックインし、
食事後に道後温泉本館で外湯したあと、ホテルの浴場にも浸かり旅の疲れをとりました。

グルメは「サンライズ瀬戸」で食した富山駅弁のぶりかまめし980円(写真左)
金刀比羅宮参道の『虎屋』のこんぴらうどん300円(写真中央)
道後グランドホテルの夕食(写真右)をUPします。
他にも祖谷そばややでこまわし、あめご塩焼も食しましたが、
容量の関係で3点に止めさせていただきます。
ぶりかまめしは東京駅で購入、こんぴらうどんの『虎屋』は元旅館で、
江戸時代の建物がすばらしかったです。しかし、なぜうどんがこんなに安いの?
道後グランドホテルの料理は他のホテルに比べるとやや控え目ですが、
一品一品が丁寧に調理されていました。
グルメすべてが(゚Д゚)ウマーだったことは云うまでもありません(つづく)


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