痛い先行投資

12月に入り、日記もついに2200日目に到達しました。
しかし、先日の打ち合わせで、秋田へ行くことになりそうです。
この出張が版元負担なら、ありがたいことなのですが、
結局は自腹の立替になってしまうのが痛いところ。
急な話なのでそうせざるを得ない事情は重々承知しているのですが、
打ち合わせの交通費すら捻出できなくなっているという
出版不況の末期症状が垣間見えています。
秋田まで行くともなれば往復の交通費だけでもバカになりません。
なんといっても打ち合わせの場所は秋田内陸縦貫鉄道の比立内ですから。
版元負担の出張なら秋田新幹線で角館へ行き、秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えて
単純に往復することになったことでしょう。
しかし、そこは先行投資の自腹のため、土日を使ってオプションで、
由利高原鉄道秋田内陸縦貫鉄道など数カ所取材することになります。
ただ、この打ち合わせがなければ、乗りに行く機会もなかったのも事実です。
しかし、あくまで打ち合わせが優先になりますので、
どのような手段が安いか、どのようにすれば効率よく取材できるかも検討しなくてはなりません。
打ち合わせ日が10日後の11日に決定しそうなので、
ここは「東北応援パス」という手もありますが、土日しか使えず、
青春18も10日から利用できるようになります。
となると高速バスのほうがいいのか、「あけぼの」の寝台はまだ空いているのか、
青春18」を2冊購入することになるのかなど、プランニングも悩みます。
しかも向こうは雪もちらつく寒さに加え、陽の短さも考慮しなくてはなりません。


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