『龍馬伝』第47回「大政奉還」

龍馬伝』もついに次回で最終回ですね。
来週あたりは本当に2冊ピークなのでタイムリーに観れませんかもしれませんが。
しかし、視聴率が苦戦しているせいか、やたら新選組と絡めますね。
一度目は永井尚志が新選組を止め、龍馬が永井に大政奉還を説き、
永井が徳川慶喜に対して大政奉還を説く展開。
しかも大政奉還はないと、戦争準備まで始めているよ。
龍馬も後藤に手紙を送り、大政奉還がない時は、
海援隊を率いて慶喜を斬るってアホなこと書いてますが、
慶喜ひとり殺したところで、戦争が回避できるわけないことが分からないのかね。
そして慶応3年(1867)10月13日、慶喜が在京40藩の臣を集めて、
二条城で大政奉還についての相談。みなが国許へ帰って相談とぼかすところ、
後藤象二郎だけが大政奉還を勧めている。これはかっこいい見せ場ですね。
で、大政奉還実現の翌日、なぜか勝海舟が龍馬のもとを尋ねてきます。
これもあり得ない話。龍馬の新政権構想には勝海舟の名が入っていないのだから、
神戸海軍操練所閉鎖の際に仲違いしている可能性もあるわけです。
で、またもや新選組に絡まれ、今度は勝海舟が止めています。
一方の弥太郎も戦争が起こるといいながら、
結局は大政奉還までに銃を売りさばいてしまうという設定。
八方美人の龍馬は周囲から憎まれ、さて最後の黒幕はいかにということで、最終回迎えます。


史跡紀行では京都市中京区の二条城や龍馬が潜伏した酢屋などが紹介されました。
酢屋は昨年9月に取材で訪れていますが、二条城を取材したのは本年8月。
2003年9月以来、7年ぶりの再訪となりました。
今回は二条城と酢屋の写真をUPします。

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