タイミングよいオグリ最後の産駒引退

まさかこんなのまでニュースになるとは、オグリキャップはやはり偉大だったんですね。


オグリキャップ最後の産駒、屈腱炎で引退

3日に死亡した“芦毛の怪物”オグリキャップの最後の産駒ミンナノアイドル
(美・尾関、牝3)の引退が決まった。
15日に尾関調教師が明らかにしたもので、
「きのう(14日)、右前浅屈腱炎と診断されました。とても残念です。
いいお母さんになって、オグリの名前を残してほしいです」と語った。
この日、繁殖入りのために、北海道・新冠町の佐藤信広牧場に出発した。
同馬は5月30日の東京3歳未勝利でデビューし、16頭立て14着だった。(サンスポ)


そういえばオグリの最初の産駒オグリワンがデビューしたときも、
過熱フィーバーだったけど、緒戦で敗れたあとは一気に沈静。
それでも小倉3歳S2着、ききょうSも勝って賞金を加算し、
95年の皐月賞・ダービーに出走しただけでもすごいことだったものです。
で、今回のミンナノアイドルは母グレイスクインでローレルの募集馬。
ローレルには一度、超良血馬を潰されて痛い目にあっているので疎遠だが、
オグリ最後の産駒ということで、それなりの注目を浴びたんでしょうね。
それにしても未勝利馬の引退がニュースになるとは、
本当にオグリ様の訃報がなければ相手にされなかったわけで、
この名前のすごいミンナノアイドルも幸せだったことでしょう。
1戦で引退とは寂しいが幸い牝馬だし、さらに産駒へとつながっていきます。
母の父オグリキャップとして残るのでしょう。
種牡馬時代は走る産駒が出ないので、馬産地ではさんざん陰口を叩かれたオグリだが、
種牡馬引退後の余生は比較的幸せだったのではないでしょうか。


≪追伸≫
本日は朝10時に神楽坂のI社で打合わせのあと、
近くの喫茶で著者とも打合わせ。
さらに13時30分から当社で打合わせがあり、
夕方18時からも新宿で打合わせで計三件。
しかも、午前・午後・夜と時間差での打合わせであった。
夜の打合わせは納涼も兼ねてアルコールを少々。
最初のビールは美味いけど、飲みすぎは禁物。
明日は朝から取材に出かけねばならない。


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