ショック玩!

shugoro2010-04-16

ううっ、それにしても4月半ばというのに、なんという寒さざんしょ。
南関東で雪が降るというし、たまりませんなー。
ガスストーブもホットカーペットもナシではとても生きられない。
本日は文庫の三校を戻して校了。打合わせで新宿・志木と2カ所行ったけど、
あまりの寒さに志木駅前の『日高屋』に避難してラーメンすすってしまった。


日常の話題はここまでにしておき、どーしようもないネタを。
先日、『ローソン100』で、いかにもくうだらないと思われる食玩を発見。
冒頭写真「超・怖い話ガム」である。ネタは袋をあけてみなければわかないが、
このパッケージはなかなかディープインパクトである。
製造は大阪のトップ製菓とか。名古屋じゃさすがにこんなネタ考え付かないしな。
で、開いてみたら2センチ四方のコーラガムがついているだけ。明らかに菓子がオマケの食玩である。
僕の買った内容は「お化け屋敷」のストーリーで、
結末は裏面をめくらなければならない。活字も大きく総ルビなんて読者にやさしい。
ネタは全然怖くない(というか昔のお化け本のほうが、トラウマになるほど怖かった)。
奥歯をガタガタいわせるほど震えながらガムを噛むことを期待したが、まさにショック玩!
気になったのは、この怖い話って著者誰なのか?
まぁ、あの程度のネタなら、会社の広報宣伝部あたりが書いたってか。
でも、思った。最近は版元の事情もあって部数落とすあまり本の定価が高い。
本の定価が高いと読者が買わないし、で、逆に本の定価を下げるあまりに制作コスト下げるのも勘弁。
でもね、一生懸命おもろい歴史ネタを1冊にまとめたところで、
読者が食い付かないなら、むしろこういう小出しの安価な食玩にしたほうがいいのでは?
たとえば戦国武将とかでも、一般には知られていないいろいろなトリビア的なネタはいくらでもある。
そんなネタをガムにして封じ込める。で、ガムには家紋の焼印でも押して……。
ネタが分からないから何枚も買うことになる。
全ネタ集めたいなら駄菓子問屋で箱ごとのおとな買いにする。
どうです、ブルボン製菓さん、ブルボン同士この企画乗ってくれません?
案外クリエイターならぬパクリエイターされたりして……。


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