本日は例年鬼門で行けなくなっている川崎記念があり、
無理に行こうと思えば行けたのですが、
夜の名鉄バスで名古屋へ向かうことを考えると、まわし（名古屋弁）もなにかと慌しいため断念しました。
資金不足で現地へ行って馬券がハズレると悲惨なことになるのも一因でしたが……。
結局のところ買わなくてよかったということになりましたが。
本日の話題も三国志になりますが、2011年８月頃から連載していた
携帯サイトの「三国志のすべて」（冒頭写真）が１月いっぱいをもって終了します。
元は映画『レッドクリフ』に先駆け、2008年10月に製作・刊行した
左の『三国志武将百傑』（学習研究社）がきっかけだったのですが、
その後、担当者が別の部署に移動しても引き続き連載でコラムと人物を更新していました。
フリーで安定した収入のない立場としては、
この連載というのは唯一、定期的な収入源となるありがたい存在で、
かつては男性誌の『特冊新鮮組ＤＸ』（竹書房）や『マガジンウォーＺ』（サン出版）でも
歴史ものの連載をしていました。スケジュール的にきつい面も多少はありましたが
この２冊を抱えていた2007年は社員を雇用していたこともあって本当に助かっていたものです。
柔らかい男性誌のなかにもこういうお堅い系の記事が喜ばれた時代でした。
しかし、２本の連載があった『マガジンウォーＺ』は１年足らずで休刊となってしまい、
『特冊新鮮組ＤＸ』のほうもネタが尽きて不定期となり、2011年に終了しました。
『特冊新鮮組ＤＸ』は『Top Yell』と誌名が替わり、
内容や方針もかなり変わってしまったからです。
今回の「三国志のすべて」はネタ的にはまだまだいくらでもあったのですが、
肝心のコンテンツ自体が１月をもって閉鎖されるとのことで
昨年11月の脱稿をもって執筆は終了となったのです。
コラムでは19回で計51本、人物では11回分で計220名。
やはりこの携帯サイトがスマホには対応できないこともあって
スマホの普及とともに有料会員が減ってしまったことが一因のよう。
このあたりのデジタル事情は詳しくないのですが、
ガラケーからスマホへのコンテンツ切り替えが一筋縄でいかないのでしょう。
これまで有料でつたない記事を読んでくださった読者には感謝申し上げます。
感謝の意を込めて昨年12月に刊行した『三国志武将事典』（新紀元社）を
３冊読者プレゼントにコンテンツに提供しました。
すでに昨年12月末で応募は締め切られましたが、一部の愛読者に当選したことと思われます。
僕のほうも３年半ですが、大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
なお、「三国志のすべて」は終了しますが、
引き続き「戦国のすべて」で連載を引き継ぐことになりました。
これもいつまで存続するかわかりませんが、今後ともご愛読のほどよろしくお願いしますｍ( )ｍ
祝！ 木之前葵ちゃん71勝目！
３Ｒデルママツタロウはスタートでは後手を踏む形の５番手でしたが、
中団早目にスパートをかけて先頭に立つとあとは横綱相撲。
単勝1000円、複勝150円は美味しかったです。
昨日書いた気になる騎乗馬というのは同馬のことで、
それもそのはず母テンシノウタはミホノブルボンの故郷・原口さんのところの生産馬。
99年フラワーＣ（ＧIII）３着の入賞歴もある馬なのです。
同馬の生産はファニーヒルファームですが、
これは現在ブルボンのいるスマイルファームを営む中村夫妻が
以前に働いていた生産牧場で、一時期ブルボンが繋養されていた縁の深い牧場なのです。
ＪＲＡから今津勝先生のところに転厩したこともあってこういう機会となったのですね。
いずれブルボンの故郷スマイルファームの生産馬に
騎乗する機会もありましょう。それでは本日の成績から。
３Ｒデルママツタロウ３着（１番人気）単勝1000円、複勝150円アタリ
４Ｒアエノピューマ７着（５番人気）
７Ｒラブキュール９着ブービー（７番人気）
９Ｒジューヌノーブル８着（７番人気）
10Ｒハヌルソンムル除外
さすがに本日は予想印がひとつもついていませんでしたが
３Ｒのデルママツタロウの勝利は見事で、
スマイルファームともつながりができるよい勝利となりました。
ハヌルソンムルは馬体に故障発生ということでレース前に競走除外になったことは
むしろレース中の故障を回避できてよかったのではないでしょうか。
これで３日連続勝利。明日もまた期待がかかります。
葵ちゃん、逢いに行くぜ！
