モチベと体力と財の比率

相変わらず不規則な生活が続いています。
校了下版、完全に印刷所に戻すまではどうも体が落ち着きません。
とはいえあとはデザイナーさん任せになっている状況。
そうこう言っている間に詰まっている仕事が後ろから押し出されます。
とりあえず打合わせを1本済ませてきました。明日もう1本打合わせがあります。
モチベに関しては過去にも書きましたが、今回は僕の成分解析でもしておきます。


 20代の頃 モチベ>体力>財
30代前半 体力>モチベ>財
30代後半 体力>財>モチベ
40代の今 財>体力>モチベ

若き頃はモチベで保てたものが、30代も後半に入るにつれて体力が衰え、
モチベは下がってきます。しかし、段々台頭してくるのは財です。
財というのはすなわちお金。人間、お金がなければ生きていきません。
「衣食足りて礼節を知る」といいますが、まず財が優先されることになってきます。
この財というのは地方出身者、とくにフリーにとっては逼迫の状況をつくり出しているがらです。
つまり地方馬というのはハングリー精神があっても、財がついていけないと寿命です(By予後不良)。
これがH津文化財団のH津氏ですとモチベ=体力=財と三位一体となるわけです。
しかし、そのH津氏もモチベを悪用され、悪い版元にピンハネされる事件が起きてから、
モチベが低下傾向にあるのは残念な話です。モチベと財が逆比例になりましたから。


企画立案から本一冊進行、制作するまでの体力がどれほど大変なことか。
今回の本はモチベがなくてはできない本ですが、
体力をすり減らすことになり、ほとほと疲れ果てました。


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