昨日でようやく14日の郡上八幡で撮影した写真の整理を終えました。
2005年、2006年と訪れるのは三度目ですが、あまり変化のない郡上八幡とはいえ、
3年前の写真と比較すると、やはりいろいろなところでの変化がみられます。
2005年より先では12年前の1993年に訪れたのですが、
この頃に比するとやはり長良川鉄道といい、街といい、
以前より活気が失われてしまった感はぬぐえません。
14日の項にも書きましたが、今回、郡上八幡へ帰省したのは、
明らかに将来を見据えての郡上への移住計画です。
急速なデジタル化といい、東京に家がないことといい、
出版業界はもはや生き残ってゆくのは困難といわざるを得ない状況。
仕事があるうちは華ですが、現状維持では未来はみえません。
やはり郡上八幡のような自然と文化のある町で執筆活動へ転向していかないと。
こんな都心でパソコンとにらめっこでは創造力は養われません。
今回、古い町並みで知られる職人町・鍛冶屋町を歩いていたら、
写真右のステキな物件が売家として出されていました。
町の景観にあったうだつをつけた古民家で喉から手が出るほど欲しい物件。
さっそく調べてみると売値は1500万円。ううっ、そんな大金もっていない。
駅から少し遠いのですが、宗祇水にも近く、住む拠点として申し分ありません。
祖母もここで暮らせば確実に寿命が延びるでしょう。
ちょうど通りに面していて、改装すればお店や旅館などにも転用できそうです。
嗚呼、悔やみました。もし真面目にサラリーをしていれば、
勤続19年ですからそのくらいのお金は貯めれたかもしれない……。
もちろん現在のように独身の場合ですが。
自営業だと売上はあっても諸経費でほとんど残らないのです。
まぁ、サラリーやっていれば郡上に憧れたかどうかは分かりませんが。
今から堅実に貯金を続けても10年以上はかかりそうです。
それならば競馬で一攫千金を期待するしかありません。
もっと全財産をつぎ込むようなマヌケでもなく、かつそんな勇気もありません。
でも、馬券検討に影響は出そうです。やはり1000万馬券の地雷を踏まねば……。