福島競馬場からの帰路は馬券もはずれたため新幹線には乗りません。
福島11時34分発の普通列車に乗り込むのだから
いかに競馬場にいた時間が短いかお分かりでしょう。
実はこのとき左脚のふくらはぎに変調をきたしており、
馬でいう屈腱炎で歩行もままならぬ状態に陥っていました。
おかげで福島駅では駅弁も買えませんでした。
最初に下車したのは二本松ですが、二本松では1時間もなく、
城までは徒歩20分はかかるとのことで、城の撮影は断念。
駅と観光案内所のスタンプと歴史資料館のスタンプをGETします。
しかし、次の列車が5分ほど遅れたこともあって、
郡山での停車時間は短くなり、ここでも駅弁が買えません。
次の下車駅は白河で、ここはスタンプが盗難にあったとか。
痛い脚を引きずりながら2時間で白河小峰城や小原庄助の墓、
白河ハリストス教会、丹羽長重廟を撮影しましたが、16時台でもうかなり暗いです。
このあと列車を接続する黒磯で大急ぎで、チャーシューソバ400円(写真左)をすすり、
次の列車から野崎・蒲須坂・宇都宮・雀宮・石橋・自治医大・小金井・小山と
途中下車しながらスタンプを押して帰りました。
もちろん今回は「青春18」でない片道きっぷのため、
千鳥のジグザク降りができず効率はよいといえないのですが、
ほぼ20分間隔で運転されているので問題はなかったと思います。
夜半は営業していない駅もあるので、スタンプ押印もギリギリでした。
宇都宮駅ではとちぎ霧降高原牛めし1000円(写真右)を購入。
自治医大駅の待ち時間に撮影して食しました。うまいのですが量が少ない。
脚の痛みもひどいため、乗り換えの手間が省ける
湘南新宿ラインに乗って帰りましたが、新宿から東中野に乗り換え、
家まで歩くのもしんどかったので、今回は池袋で下車して高田馬場経由の
東西線で帰りました。帰りに池袋駅構内に立ち食いがあったので、
ここでもワカメそばを食しました。実は黒磯の立ち食いは時間がなくて、
麺とチャーシューを食しただけで汁はまったく飲めなかったのです。
高田馬場駅構内にも新しい立ち食いスタンドがありました。
『あじさい』に飽き飽きしていたので駅蕎麦の楽しみも増えそうです。